kekeの考えること

こういうことを考えてる人もいるんだなぁ

財布。

自分のための買い物って、ここ最近は殆どありません。

贅沢するお金がない、というのが大前提にあるものの、あんまり物欲が旺盛でないというか、それよりも面倒くさい方が先に立つというか。

欲しい物、と言えば、漠然とはあると思いますが、まぁ、なくてもなんとかなっているので、そこまで必要ないのだろうなぁ、とか。

ファッションなども、もとから疎いこともありますが、さらにもう、自分を飾ってどうこう、という年齢でもありません。

男は40になったら顔に責任を持て、とか、なんかそんな格言のような言葉をどこかで聞いたことがあった気がしますが、まぁ確かに、オッサンともなれば、中身あっての外見だと思います。

着飾っても、その中身が、誰も責任を取らない顔じゃ、むしろそのファッションはマイナスにしかならないような気がします。


と、えらそうに講釈を垂れておりますが、この度、財布を新調致しました。

今まで使っていた財布が、しばらく使っていてだいぶくたびれていたことと、その財布はプレゼントでもらったものなのですが、ちょっと使い勝手がイマイチでして。

物がたくさん入るのは良いのですが、私の生活スタイルからすると、ゴツすぎるんですね。


そんなわけで、別の用事で、そちらも買い物なのですが、埼玉県の越谷レイクタウンフラリと行き、そこで好みの財布があったので、買うことにしました。

いつもどおり買い渋る私を、いわゆる配偶者がせっつくような形で購入。

禁煙のご褒美とか言ってましたが、私は“自分へのご褒美”って出来ない人なので、自腹で買っていて何がご褒美だろう、とは、常々思っているところ。

とはいえ、またしばら〜くこの財布で過ごすのでしょうから、そういう意味では、気に入ったものを、手にできるうちに買っておくのも良いか、と思い直しました。

あ、そんなに高価なものではないですよ。身の丈レベルのものです。


もともと、薄っぺらくて、お尻のポケットに入れられるような財布が好きなんです。

20代の前半ぐらいまでですかね、そういう財布だったのは。以降は、その時々の恋人だったり配偶者からのプレゼントでしたので、二つ折りだったりゴツかったりと、機能的ではあるものの、好みとは違う財布ではありました。


今回の財布を購入の際は、この年齢ですし、小銭入れはなくてよいかな、とも思ったのですが、少し悩んだ結果、ついているやつにしました。

実生活ではほとんど現金を使いませんが、毎月、神社に詣でているのと、旅先でもよく神社などはお邪魔したりしますので、そういう時に小銭は持っておきたいというか。

札入れにして、お札しか持ち歩かない、みたいな人間にはなれておりませんしね。


どうでもいい話が長くてすいません。

自分としては、久しぶりの贅沢、という話です。

キャメルって言うんですかね。色味もよいなぁと。