個人的意見のお話です。
投資系の情報を見ると、先日のアメリカ、イスラエルによるイラン攻撃で、株価がどうなるか?みたいな話題が多いです。
もちろん、影響はあるでしょうし、それによって、人によっては戦略の変更を余儀なくされることもあるのでしょう。
なんせ人気の米国株が関わりますから、多くの人にとって注目であるのは確かでしょう。
ですが。
自分の中には、言いようのない「そうじゃない感」があります、こういう情報には。
あくまで私個人の意見なんで、そのように受け止めてもらいたいですが。
かつての日本には、あまりなかったんじゃないのかなぁ、という気もしています。こういう風潮。
今回のことは、戦争、じゃなければ国家群による武力攻撃なわけで、当然、この事実では、失われた命もたくさんあります。
綺麗ごとを言いたいわけではないんですが、でも、多くの人の生き死にがかかっている情勢で、株価がどう動くか、という反応がまず出てきてしまうのって、良いのか悪いのか。
これを極端に考えれば、株価さえ上がれば結果は問わない、みたいなことになりかねないと感じるし、そもそも将来的に個人が財を持つことも許されないような主義を持つ国が台頭することになったとしても、今、株価が上がればそれでよい、と考えそう。その後、その台頭したその国によって、株式とか投資とかが全くの無に帰せられてしまうかもしれないとしても、今、自分の持つ株の評価が上がるのであれば売国だってする、みたいな風潮に感じてしまったりもする。
じゃぁ、悲しめばいいのか。国を守るために立ち上がればいいのか、みたいな話になってしまいますんでね、あまり公にこういう話はできないですけども。
自分たちが今、自分たちの栄華を愉しむことができるのは、今だからです。今の環境だからです。私たちは今の環境で生きていますからね。
今の環境があっての栄華であって、未来に破滅が待ち構えているのがわかっていれば、今を楽しむ人達は、それを受け入れようとはしないと思うんですね。
なので、最終的に株券を紙屑にするために、戦争によって株価の上昇を喜ぶのはどうなのか、と思いますし、正義のない侵略国でも、その国の企業の株価が上がっているなら投資し、攻められている落ち度のない小国を自身の利益のために見捨てる、というのも、倫理観の問題としてどうなのか、と考えてしまったりします。
私なんぞは、明日はどうなるのか、日本の将来はどうなるのか、と、ハラハラしてしまうので、この武力攻撃で、株価がどうなる、という感想しか出てこない人には、いかがなものか、と思う気持ちがある反面、うらやましい、という気持ちもあったりするのです。
