上を見ることは大事です。
でも、下を見ることも大事だと考えます。
自分の客観的な位置付けは、上も下も見るからわかるのであって、上だけ見ていれば、自分は常に最下層です。これは正確には、自分を最下層として、その標高の高さを仰ぎ見ているだけのことです。客観的ではない。
まぁ、動機付けにはよいんでしょうけど、私のように心がもろい人間は、それで自分が嫌いになってしまいますし、絶望してしまう人もいるでしょうね。
ステータスで見ると、私は中の下、いや、下の上ぐらいでしょうか。
ただ、このステータスは所属する組織による所も多いと思っていて、私はただの中小企業勤務ですが、その業種から、真面目とか、信用とか、そういうインセンティブが少しはあるんだと思います。ただ、これは私個人のステータスではない、と。
つまり、私は一個人としている限りは、いわゆる「取るに足らない」人間なわけで、そんな人間の生き方、過ごし方として、下を見て自分を慰めることも必要だ、と。
自分は客観的に見ても最下層だ、と考える方にはまた、私と違った哲学というか、考え方があるんだと思います。
結局、私は「運が良かった」で生きています。
まわりが不況の中で就職出来ずに苦労している中、何も考えずにフリーターをして就職活動などはせず、それでもこうして今は正社員として働いています。お給料も、けして高くはないですが、ワープアに陥るほど安いわけでもない。
私のような、スジの通っていない生き方としては、だいぶ「よかった」のだろう、と思っています。
なので、まぁどんな生き方でも間違いはないんでしょうね。ただ、成功するか、平穏無事に過ごせるか、は別ですし、どの程度で自分の人生を、合格、とするか、でしょうかね。
