いわゆる配偶者が7月から異動になりました。
この文章はその前のお話。
いわゆる配偶者が、職場で嫌なことがあったらしく、またデトックスと称して夜にお酒を飲んでいました。
職場で、八つ当たりされたり、嫌味ったらしく文句を言われたり、不機嫌を説教に乗せてきたり、ということはありますが、そのようなことを総じて、毒気にあてられた、なんて言ったりします。
毒を浴びたのだから、解毒は必要で、それがデトックス、という行動になるんでしょうけど。
そのような時にお酒を飲むには、どう飲むのがよいのでしょう。
思い返してあれこれ考えてしまっては、今度は自分から毒が出てきてしまいます。
もののけ姫の、タタリ神になってしまうような感じですね。
もともと思いの強い人などは、そのあたりのやり方を考えないと、デトックスどころか、自分が自分の毒にあてられてしまいかねない。
やれているかは別にして、だから私自身、そういう感情を抱かないよう意識していたりします。
いわゆる配偶者は、もともと、そういう飲み方をしますので、あまり見ていて気持ちの良いものではないんですが。
加えて、酒が弱くなってきたのか、デトックスと称して、ブツブツ言いながら酔い潰れていくので、正直、私が毒気にあてられている気分だったりします。
加えて昨晩は、そのあとも寝ながらずっと、ブツブツ何かを言ったり奇声を発したりしていましたので、いよいよこれは、感情の波につけこまれ、何かに憑かれたんじゃないか、と思ってしまいました。
いつもベッドで横にいるこてつ君も、戸惑った顔をしてベッドの下から覗き込んでいました。
いわゆる配偶者は、もともとそういう体質だけに、予断を許しません。