kekeの考えること

こういうことを考えてる人もいるんだなぁ

距離感。

ほんの短期間ですが、営業職、という求人に応募して働いたことがあります。

 

あ、僕レベルの話なんで、ハイクラス転職みたいな、カッコいい話ではありません。今は死語なのかな、フリーターと呼ばれる生き方を当時はしておりました。

 

それでいて、営業職のカッコ良さも感じていたので、アルバイトとか正規雇用とかはあまり気にせず、当然、試験も資格も不要なところを選びましたので、採用してもらうことは出来ました。

 

 

長くは続きませんでしたが、それがあって、自分は営業職には向いていないのだ、ということが良くわかりました。

 

今の職場でも、若い頃に何度か、グループ会社の営業部に誘われたことがありましたが、その経験があり、お断りをしてきました。

 

 

ただし、誘われたことからもわかりますが、多分、僕は営業職に向いているような“見た目”なのだろうと思います。

 

それは、コミュニケーションというか、人と接する能力とか、そういうことなのかもしれませんし、物事の考え方とか、そういう部分なのかもしれません。まぁ、営業職には向いていない僕なので、その理由は僕が考えてもわかりませんが。

 

 

引きこもり体質で、人と接するのが好きではない僕ですから、こういう人材を活用していく方向は、やはり営業職ではないだろうなぁ、と思います。

 

僕のつたない経験からすると、やはり営業職は、人が好きじゃないと出来ないのかもしれませんし、少なくともそれを「ずっと装っていける」「演じ続けられる」人が適任で、つまりそこには根性や気合も必要かもしれませんし、しっかりとした人生設計に基づく“割り切り”も必要かもしれません。

 

 

例えば、接待とか、新人として何度か同行させて頂いたことがありましたが、あんなの無理です。

 

立場的には過去も今後もありませんが、多分、接待をされる側だったとしても、いい気はしないだろうなぁ、と思います。つまり、接待という文化(?)に馴染めないのです。

 

 

人との距離感はそれぞれなのだと思いますから、僕は僕の在り方で良いのだと思いますが、ざっくりの選り分けで少数派に括られますと、何かと苦労することも多いのかな、と。

 

僕のようなタイプは、都会に住み、人にまみれていながら孤独になる人、というやつです。

 

孤独になる、ならまだ良くて、孤独に陥るとか、孤立とか、そういうニュアンスになってしまうと、色々と深刻に聞こえますね。