さて。
禁煙して3ヶ月が経過しました。
ブログのネタで、
「禁煙日記」
などをやれれば、定期的に書くことが定まってよいなぁ、と思っていたのですが。
これと言って、大きな変化がないので、なんか、書くことがないんですよね。
あぁでも、強いて言うなら“喫煙したい”という欲求は増えたかもしれません。
しかし、個人的な自己分析としては、私はおそらくニコチンの中毒になっていたわけではなさそうです。
ひたすら日常生活に食い込んだ“慣習”となっていたこと。
達成感を得た時や、気持ちの切り替えなどの節目に用いていたものなので、それがないことによる不安定感。
それと、これは禁煙前からわかっていたのですが、逆転現象ですね。気持ちを切り替えるために吸う、から、吸ったら気持ちが切り替わる、という、主従が逆転している誤認識に陥っている。
気持ちを切り替えたくて吸いたい、というのではなく、生活の中で無意識に吸っていたシーンに出くわすと、気持ちを切り替えたくなる。つまり、吸いたくなる、という感じです。
そんなわけで、中毒からの離脱症状によるイライラだとか、そういうのは無いんです。
あぁ、こんな時に吸ってたなぁ、と、思い返し、もどかしさはあるにせよ、我慢できない衝動、というわけではありません。離脱症状に苦しんでいる方からすると、だいぶ楽をさせてもらっていると思います。
昔、数年間喫煙をして、その後コロッと喫煙をやめた友人がおり、なんでそんなにあっさりやめられるのだろう、と、不思議に思っていましたが。
もしかすると、意外と中毒症状に陥る人は少ないのでしょうかね。
何十年、と吸っていた自分も、結局、中毒ではなさそうですし。
まぁ、ただひとつ補足すると、ストレスフルな生活で、よりタバコに“精神的に依存”せざるを得なかった場合は、私と同じ“慣習”からくる喫煙欲求が、段違いでキツいのかもしれません。
逆に言うと、私はそんなに世間で活躍している存在ではないので、もしかしたら、ストレスも少ないのかもしれない。
それでも、胃に穴開けたり、全身蕁麻疹でたりとか、しましたけどねぇ。