kekeの考えること

こういうことを考えてる人もいるんだなぁ

禁煙話。

はい。

禁煙を始めて、丸半年が経過致しました。

どうなんでしょう、半年も継続できていればもう大丈夫でしょう、と、まわりの人は言いますけども、それを言う人はみな、もともと喫煙経験のない人。元喫煙者からの意見はあまり入ってきませんので、よくわかりません。ただ、吸いたい衝動は今でも無くなったわけではないので、個人的には、油断しないようにしています。


せっかくなので、本当は、定期的に「禁煙〇カ月突破」みたいなブログを書いて、禁煙シリーズ、ということにしたかったのですが、毎回同じ話しか出てこないので、とっくに挫折しております。


で。

今回は、少し趣向を変えて「禁煙者」と「非喫煙者」の違いを考えていきたいと思います。

というのは、今現在の私は「禁煙者」でしょうか?それとも「非喫煙者」でしょうか。

一度でも喫煙の経験がある人は、すべからく「禁煙者」と呼ぶのであれば、ひとつの定義と言えますが、ここらへん、曖昧です。

かつて喫煙をしていた非喫煙者というのが世の中には存在しており、ではその人と禁煙者は何が違うのか、という、メンドクサイお話です。


めんどくさくしている原因として、世間の話を集める限りでは、今の話とは逆で、禁煙してどれだけ時間が経っていても、また喫煙者に戻る人が一定数、いるからです。

これも、喫煙がしたくてたまらない、いわゆる禁断症状のような状態から戻ってしまう人もいれば、禁煙したことの意味があまり見いだせず、まぁ、また吸ってみてもいいかな、という、自発的に喫煙者に戻る、というケースもあるようなので、一概ではありません。それも、何年も経ってから、ということもあり、そうすると、禁煙者から非喫煙者へと最終解脱するには、時間さえ経てばよいものではなく、何が他の要素が必要になります。


僕自身、今の自分は「禁煙者」という認識です。

その何よりの証拠が、こうして、禁煙についてブログを書いているからです。

すなわち、僕自身が「喫煙者」である、という認識をどこか捨てておらず、喫煙をしないことについて、あれこれ語ろうとしているからです。

自分が元々喫煙者だった事実は消しようもなく、忘れようもないですが、もっと自然に「非喫煙」を受け入れていかないと、真の非喫煙者にはなれない、と感じています。

こっそり路上喫煙をしている人を見かけて、「うんうん、気持ちはわかるよ、気持ちは」という同情がまず出てくるようでは、僕はまだまだ喫煙者側の人間なんだと思います。


おそらく、喫煙経験のない方からすれば、どうでもよいことをクドクドとよくまぁ述べるものだ、と思われるんじゃないかと思いますが、自分もそう思います。

僕は、タバコを吸わなくなって半年が経った。それだけのことです。

ですが、それが、喫煙者からすれば悲劇や苦痛にまみれたドラマになるのですから、こうして長ったらしい話も生まれるのです。


もっと、スマートな「非喫煙者」になりたいです(これもまた囚われている証)。

挫折したらしたで落ち込む苦行です。