kekeの考えること

こういうことを考えてる人もいるんだなぁ

ひとりごとシリーズ。

今朝の続きのような妄想話になりますので、いつもとは違う時間にそっと更新します。


さて、まるでミッションインポッシブルみたいな世界観の物語のようだ。

R国で叛旗を翻し、結果的には軍を解散し、他国へ退去することで赦されたはずのP氏が、亡命先へ向かう途中で消息不明になったとのこと。

民衆に手を振りながら亡命先へ向かうP氏の姿は報道されていたし、ニュースの中でも、亡命先までの安全は保証されていると報じていた。

が、消息不明、という事態である。


ここからは、特殊部隊、隠密部隊の暗躍する世界なのだろう。

R国には、P氏を「消したい」動機がいくつもある。

そして、P氏は、そんなことは百も承知。


いずれにせよ、P氏があっさりR国に拉致されているとか、既に命を奪われている、という可能性は少ないだろう。

おそらく、自ら姿をくらましたのであり、R国からの追っ手を撒こうとしているのだろうと思う。

まぁ、世界第二位の軍事大国に堂々と喧嘩を売った私兵集団の総帥だ。それほどの人物が一人で単独行動をしているはずもないだろう。


P氏の亡命先はB国とされており、B国大統領の仲介により今回の亡命、軍の解体が実現したわけなのだが、これも、あまり鵜呑みには信じることは出来ない。

本心はどうあれ、B国大統領は、R国大統領の盟友と言われ、その実は、逆らうことの出来ない腰ぎんちゃくである。

よほど決定的なことがない限り、B国大統領はR国大統領を裏切ることは出来ず、表向きはR国とB国は一蓮托生の雰囲気である。

つまり、表向きは、P氏にとってB国は油断できない相手である。


ただ、私個人の考えとしては、B国大統領もしたたかな人で、必ずしも忠義一辺倒ではないとの人物評をよく聞く。

おそらく、P氏とは何か示し合わすものがあり、表向きはR国の代わりにP氏の監視を兼ねた亡命受け入れ、その実は庇護するつもりで亡命を受け入れるのではないかと思っている。

とはいえ、B国の立場もあるので、あまりに追い詰められれば、背に腹は代えられず、P氏の首を差し出さざるを得ない。

それを考えれば、B国からさらに外に逃がすのか、今回の失踪を機に、B国内でこっそりかくまうのか。


なんにせよ、それらを全て踏まえたうえで、P氏も、B国大統領も、R国大統領も動いている。

ミッションインポッシブル的に考えるのであれば、おそらくP氏には、西側の特殊部隊が与力しているように思う。

R国で政変が起きた時、P氏は「挿げ替える頭」「復興のミコシ」として使えるので、西側としてもそう遠くには置かないだろう。

私の見立てでは、P氏は開戦前からその立場を求めていて、開戦してからの諸々も、全て計算の上だったと思っている。

その立場を求めるのなら、もともと、どこかのタイミングでR国とは訣別する必要があったわけで、それが今だったに過ぎない。


さて。

この記事を掲載する頃にはまた情勢が動いているかも知れないですが。

次のニュースが気になってしまいます。