kekeの考えること

こういうことを考えてる人もいるんだなぁ

ひとりごと。

昔は、力こそ正義、という時代があり、その当時の列強国は、競って領土を広げ、植民地にしたり奴隷を使役したりしていました。

 

そういった時代の反省からか、現代では、表向きは、戦争による利益拡大は許されていません。

 

では、次の時代は、どういうルールになるのでしょう。

 

僕個人の肌感覚では、時代はこれまでのグローバル化から、ナショナリズムとかブロック経済だとか、世界規模で垣根をなくそうとしていた時代から、むしろ垣根を作って仲間を守る考え方にシフトしていっているようにも見えます。

 

しかし、そうすると結局、利害が一致しないブロック同士がぶつかることになり、それは戦争のきっかけにもなっていくかもしれません。

 

日本など、近所には利害が一致する、ブロック圏を構成できる国はそうありませんし、逆に利害が対立するでろう国ならゴロゴロあるイメージです。

 

さらに悲しいことに、日本は危機感がないので、気がついた時には周辺諸国がこぞって敵対国側についていた、なんてことが平気でありそうです。

 

そして日本には、もはや戦争を語れる人物は表舞台に存在しません。なので、口ばかり達者で言っていることはただの理想論であったり、机上の空論でしかないのが、これからの日本とも言えます。

 

 

世界秩序がまた次のルールを作るのであれば、いよいよ日本も価値観の転換が求められそうな気もします。

 

そして、かつては「金で解決する経済大国日本」でしたが、今のままでは、武力も経済力もない、ただの小国に成り下がります。そうなると、今の日本の環境、かなりシビアですね。

 

 

政治的思想は僕にはありませんから、例えば自衛隊を強化すべきとか、国軍化しろとか、そういうことは言いませんけども、国際社会においては、どういう形であれ何かしらのチカラを持っていないと発言力も求心力も生まれません。

 

今のままでは、いつか、世界からそっぽを向かれてしまう時が来るのではないか。そうならないために、では何を持つべきなのか。

 

そんなことを考えたりしますが、そういうことが役に立つのは、僕がこの世からいなくなってからのことでしょうね。