kekeの考えること

こういうことを考えてる人もいるんだなぁ

違う愚痴。

昨日のような、弱った愚痴そのもののブログを書いた時にアクセス数が伸びるのは、微妙な気分ですな。

 

私のブログ初閲覧!みたいな人が、まずあれを読んだら、と思うと、気が気じゃない。

 

 

まぁ、ブログではなるべく素直でいたいので、ああいう、読み手に「うわぁ…」と思わせるような文章も、臆面なく書くつもりなのは変わらないものの、いざそういうことになると、とっても恥ずかしい。

 

 

さて。

 

今日も愚痴。

 

とはいえ、自分のことではなく、時事ネタに対する愚痴でも書くつもりです。

 

 

まさに、私が「うわぁ…」と思ってしまうのは、とある極東の国の政治的トップ。

 

久々にドン引く人である。

 

 

なんか、党派を超えて、夢の国民大統一がこの人への批判で成し遂げられてしまうんじゃないかと思うぐらい、政策云々じゃないところで、ゲンナリしてしまいます。

 

あのユルさ、危機感のなさ、軽薄さ、隠しきれない我欲。

 

会社の、害にしかならない役員を彷彿とさせる、上司にしたくない人にノミネートされるであろうイメージです。

 

 

と、私の個人的な印象なので、大袈裟であるかもしれないですが、それでも、支持者からの信も、このままでは失っていくんじゃないか、という余計な心配をしてしまいます。というより、既にそれが支持率に表れてますけども。

 

 

いえ、本人は、なんとか払拭しようとしているでしょう。そして、それは我欲でなく、崇高な政治理念達成のために、なのかもしれません。

 

ただ、そうなのだとしても、アウトプットされる「事実」または「見かけ上の真実」が、キレイに裏返しというか、反作用しているというか。

 

 

責任を背負いたくない人は、責任を背負わないで良い立場を選択できます。それにより、収入から何から、条件は変わってきますが、批判に晒されたくないとか、ストレスを抱えたくない、という人からすれば、充分にメリットのある選択肢です。

 

なので、そのような論からすれば、責任を背負う立場に自ら就いたのだから、その責任の全うは本人の選択した自発的なものであって、その未達についてどんな言い訳をしようと、それはその人が悪い、という結論になんら強引さはないわけで。

 

 

私は興味を持って政治を注意深くウォッチしているわけじゃないので、いわば「踊らされる一般人」でしかないわけですが、まだまだ国民の大多数はその「踊らされる一般人」ですから、それらの人への見え方も、その責任の一部分ではないのかな、と思います。

 

 

で。

 

もしかしたら、それも邪心なく頑張っているのかもしれない、と精一杯「良い方」に考えたとして。

 

 

不器用すぎます。

 

国のトップを張ろうという人間なのだから、ブレーンも当然いるでしょうに、なんでこんなに逆張りになりますかね。

 

こういうことをしたら、人って怒るよね、とか、印象悪くなるよね、とか、そういう政治ですらない機微がわからないのか、それともアンチ勢力が世論をそのように仕向けているのか。

 

アンチ勢力がいて、そのように仕向けていたのだとしても、それは責任を負う立場として暗闘に敗れたことを意味しますので、擁護する理由にはならないし、歴史にもそのように刻まれるでしょう。

 

 

私個人としては、これからの5年、10年、いやもっと長期になるかもしれないですが、世界の中におけるその国の位置づけや立場の確立という意味で、この期間はかつてなく重要になると思っておりまして、そんな時にまさかの「これ」というのは、不安、落胆、歯がゆさ、もどかしさ、様々な「気持ち悪さ」が私の中に同居することになっています。

 

それとも、前、前々任者が、賛否はともかく統制を取ることに長けていたから、実際以上にダメに見えているのでしょうか。

 

または、今は統制力を完全にするため、膿を出す期間なのでしょうか。

 

 

報道を鵜呑みにしないように気をつけないといけない、というのはわかりますが、それにしても、内側からの「錆」が目立ちます。

 

いや、真実はこうなんだ!と言われても、なんか、その人への評価が一変するような衝撃の真実が、想定しにくい事柄ばかりな気がします。

 

 

息子さんも、仮に報道には出てきていない、出すことが出来ない真実があるのなら、どうにかしてあげないと、子をスケープゴートにする親、という風評を生むことになるし、ならなんでわざわざ批判覚悟で登用したんだ、ということにもなるし、息子さんの、後継者としての立場も失うんじゃないですか、今の騒がれ方だと。

 

 

と、まぁ、チラ見ウォッチ程度の情報量で政治の世界を語るとこういうことになってしまいますので、本当に崇高な理念を持ち、国のために身を捧げる、というのであれば、もう少し「見え方」を工夫しないと、思いとは裏腹に、無能とか、悪者とか、我欲の人とか、そういう結論になってしまうんじゃないでしょうか。

 

 

言っているそばから、今度は秘書官ですか。

 

次から次に、まぁ飽きの来ない政権です。