神奈川県の名刹、寒川神社で八方除のご祈祷をして頂いてきました。
いわゆる配偶者が、今年は八方塞がりだと言うことで、合っているのかどうかはわからないですが、とりあえず八方除を、と。
あまり信心深くはないので、ご祈祷という経験はそう多くありません。
本当に厄除けが出来たか、とか、効果うんぬんは私としてはあまり大事ではなく、ご祈祷をして頂いた、という安心感というか、そのメンタル面の効果のほうが大事だと思っている類の人間ですので、多くの期待をするわけではありません。
とはいえ、全く信じていないわけでもなく、むしろ並以上にはそういう力学を信じている方だと思うので、適当に遊び心というつもりでもありません。
むしろ、だからこそ、過度に期待し、他力本願になってしまうのを良しとしない、という感じですかね。
それはまぁいいとして。
感染対策への取り組みということで、人数を制限しているとか、玉串を社殿では渡さないとか、そういう注意書きの用紙を頂いたのですが、その中の文言でひとつ、わからない疑問が。
「白いお召し物は着用せずに登殿頂いています」
という一文なのですが、白いお召し物とはなんぞや、と。
八方除のご祈祷は、白い衣服は不可なのだろうか。
ただ、真っ白い服の人はいなかったが、白っぽい服装は多々おり、何か指摘を受けている様子はない。
感染防止の注意書き、ということを加味すれば、これはマスクの事かもしれない、とも思うのですが、みんなマスクしているし、結局、マスクをしたまま登殿したので、これも違う。
お召し物、というからには衣服とか、そういう類のものだろうし、着用、という表現からも、それは窺える。
神社の方はみんな忙しそうだったので、結局聞かず仕舞いだったのですが、白いお召し物って、なんなんだろう。
しかも、着用しないのだ。
何かの比喩表現とも言えるが、なんなのかさっぱり見当がつかない。
和装の話なんだろうか。
とはいえ、感染防止の注意書きである。ピンポイントで和装の方への注意書きが必要だろうか。てか、和装の人などいない。
そんなわけで、モヤモヤが抜けない日曜日でした。