kekeの考えること

こういうことを考えてる人もいるんだなぁ

マスク。

道行く人を見ると、あまり「マスク着用率」に変化はないように思える。

 

さほど混雑していなくても、電車の中ではほとんどマスクをしているし、コンビニなんかもそうである。バス停でもそうだし、通行人もだいたい同じだ。

 

時折、外している人を見かけはするが、それは緩和される以前からそうだし、中には意識してしまっているのか、ちょっとしたぎこちなさがある人もいて、違った意味での新鮮さかもしれない。

 

 

よく、この日本人あるあるの現象を、同調圧力、という言葉で表現するが、確かに日本人の性格をよく表しているんだと思う。

 

ただ、単なる同調圧力だけではなく、そこは日本独自の文化であろうとも思う。

 

いいや単なる同調圧力だ、というのなら、否定するほどの根拠もないのでそうなんだろうと思うけれど、なんというか、もう少し自発的というか、圧力で有無を言わさずやらされている、というよりかは、それにより周囲が平和であるならば自分も平和でいられる、という、ある種の自己犠牲的な精神に近いのか、とも考えたりする。

 

なので、外すかどうかは個々の判断とはいえ、私自身は、マスクのことに限って言えば、なかなか外さない日本人が嫌いじゃない。

 

 

とはいえ、私の勤める会社の方針は当面、従来通りなので、私自身の環境は変わらない。就業中はマスクだし、出勤時に体温を測るし、私的な飲み会などの会合は控える、ということになっている。

 

この、飲み会などの会合を控える、というルールこそ、同調圧力というものではないのか。まぁ、雇われなので何も言えないが。

 

 

ただ、そんな中でも私は、今までにこっそり外で飲んだりしてきたが、感染するのは他の社員ばかりであり、指針を定めた役員達もひととおり感染したことを考えると、ちょっと恥ずかしい。圧力をかけておいて自分達が感染、というのはお粗末だ。

 

 

感染するのがいけないんじゃない。

 

さも「飲み会が感染源だ」と言わんばかりに「控えるよう」通達を出しておきながら、自分達は飲み会をしていたのか。それとも、方針をしっかり守っていたのに、その方針自体が無意味なものだったのか。

 

いずれにせよ、結果がよくない。自分たちだって感染してるんじゃん、みたいな感想は、どうしても持たれてしまう。

 

 

あ、いかん、文句になっとる。

 

こんなところも、なんとなく、やる気に繋がっているのかもしれない。

本当に不要になる日はいつですかね。