kekeの考えること

こういうことを考えてる人もいるんだなぁ

趣味の話。

趣味の話と言っては音楽についてあれこれ書いてますけど、ほんと、知識とかないんで。素人レベルなんで。

 

ただ、このブログを書くにあたり僕の数少ない趣味の話を抜いてしまうと、だいぶ書くことがなくなっちゃうんで、ご了承くだされ。

 

 

とはいえ、今こうして気負わずに趣味としてやるからこそ見えてくるもの、知る知識もあったりします。何より昔と今じゃ身の回りの情報量が違いますからね。いろんな情報が、求めると入ってきたりもするものです。

 

中には、こんなことも知らずにいたのか僕は!みたいな知識もたくさんあります。

 

 

例えば、僕はギターを知らないので、エレキギターの音の呼び分けは「クリーン」か「歪(ひず)んでる」しかありませんでした。

 

エレキギターについているカチャカチャ何かを切り替えるスイッチの意味も知りませんでしたし、あぁなんかちょっと音質が変わるんだな、と思っていたぐらいです。

 

 

だもんで、そんな「歪んでる」と呼ばれる音にも呼び分けがあるのは、なんとなく知ってはいましたが、当然、意味はわかりませんでした。

 

最近、自分がよく音楽絡みの調べもので目にする、歪んだ音の呼び分けは「クランチ」「ハイゲイン」「ディストーション」があります。

 

まぁ、ディストーションという言葉はそのまま「歪み」という意味ですし、エフェクター(エレキギターの音を切り替えるフットスイッチみたいなやつ)でもその名をよく見ましたから馴染みのある名称ですが、ハイゲインはなんだろう。

 

言葉の意味は置いておいても、ギターアンプの様々なツマミの中に「GAIN」というのがあるので、おそらくこれを目いっぱい回した音、ということなんでしょうね。

 

気持ち悪いので調べてみましたが、GAINとは「増幅」ということらしい。つまり、音を増幅させすぎて歪む、ということですか。

 

まさしくマーシャルのようなハイゲインと呼ばれるアンプはそのような使い方をすることがありますし「漢(おとこ)は黙ってマーシャル直アン」みたいな言葉もかつてはよく聞きました。

 

聞きはしましたが、マーシャルのアンプにエフェクターなどを一切かまさずにギターから直接繋ぐ、ということぐらいしかわかりませんし、それにはレスポールがいいとか、レスポール買うならギブソン一択とか、話がどんどん逸れていくギタリスト談義もそのまま知識として保存していますが、本質はわかっていません。

 

 

そんな感じで、わからないながらにあれこれ嗜んでいると不思議なもので、自分が好む「歪んだ音」はどうやらクランチなんだと最近わかりまして、自らそれを意識するようになりました。

 

 

僕なりに表現するなら、軽めな、ライトな歪みですな。

 

強く弾けば歪むし、優しく弾くと歪まずにクリーンに近い音になるような。

 

だからこそ、ポップスのようなジャンルでも幅広く用いられていると思いますし、どんな時にもあまり耳障りじゃない歪み系。なお個人の感想です。

 

 

ギャンギャンに歪ますよりも、やや歪むぐらいがエロい。

 

クリーントーンでつまびいていて、感情が入ってピッキングが強くなると歪んできて、まるでサビで声を張り上げるとしゃがれたハスキーボイスになるかのようです。

 

 

エロい音、なのは良いですが、問題は、そのエロさが似合う曲を作れるかどうか、ということと、自分の持つ機材でそのエロさが再現できるか、というところが当面の課題です。