kekeの考えること

こういうことを考えてる人もいるんだなぁ

録音。

僕のような素人が個人で音楽を楽しむのであれば、音入れ、録音する為の環境を探さねばなりません。もちろん、インストゥルメンタルでパソコンの中だけで完結する楽曲なら、そういう環境は必要ないでしょうけども。

 

パソコンで誰もが作曲をできるような時代になり、ネットでは「自宅でレコーディング」みたいなノウハウ情報もありますが、さすがに集合住宅ではよほど完璧な防音設備を整えないと、仮に良い出来だったとしても、心のブレーキがかかってしまいます。

 

 

なので。

 

とりあえず気兼ねなく音を出せる環境が、まずは大事だと。

 

身近で、音を出してもよい場所、となると、思い当たるのはカラオケボックス

 

ちゃんとしたスタジオに比べるとそりゃ防音なんかは雑ですが、そもそも音を出す場なので、少なくとも音を出す際の心のブレーキは作動しません。

 

てことで、試しにカラオケボックスで、いわゆる配偶者のボーカル録りをしてみました。ここまで書いてきましたが、僕は音を出さない立場です。

 

 

ま。

 

ボーカルといや、バンド、というスタイルの中で一番と言っていいぐらい、環境音に敏感なパートなので。

 

結果として録音は失敗です。

 

他にも、いわゆる「マイクで音を拾う」楽器は、同様にダメでしょう。

 

 

場所や日時、天候も良くなかったかもしれません。

 

僕の狙いとしては午前中とか、午後の早い時間なら空いていて、隣の部屋の歌声とかあまり聞こえないんじゃないかな、とか思ってたんですが。

 

 

カレンダー上、しばらく連休がなく、雨が終日降っている日曜日の昼下がり。

 

また、機材を運ぶので、車で行けるところ、ということで、郊外の路面店を狙ったのですが。

 

 

いやぁ〜、家族連れでごった返してまして。

 

あっちこっちで歌声やらはしゃぐ声がひっきりなしで。

 

録音をスタンバイにしていると、我々は黙っているのに機材のレベルゲージがブンブン振れていました。マイクがまわりの音を拾ってしまっているんですね。

 

ケーブルで録音機材に直接信号を送れるエレキギター類や電子キーボードなんかはよいんですけど、それならわざわざカラオケボックスでやる意味がもともとない。

 

 

というわけで。

 

ちゃんとしたスタジオを借りてやることにします。

 

金額も、ちゃんと選べばカラオケより安く済むだろうし。何より僕らはバンドっぽいサウンドを求めていますが、ボーカル以外をパソコンでまかなっているので、スタジオの楽器や機材の設備にあまり左右されないというのもあります。

 

 

それに。

 

久々にお試しとはいえ音入れをしましたが。

 

2〜3時間、部屋を借りたぐらいでは1曲も録りきれないことも思い出しました。せいぜい6時間ぐらいのパックで入ってやっとかもしれません。

 

 

そんなわけで、中年夫婦で素人でも暖かく受け入れてくれるスタジオを探そうと思っております。