最近は、サラリーマンでもだいぶ服装の自由化が進んでいるのではないでしょうか。
比べる対象がウン十年前なので、若い人は実感がないと思いますが、紳士服業界は大変だとか聞きます。
まぁ、ウン十年前というのは僕も子どもですから、あくまでその立場からの印象です。
そんな世代である僕が感じること。
ファッションと、仕事の成績や能力はリンクしているべき、なのではないかと。
むしろ、今の文化が当たり前の人にとっては、ファッションと、能力・成績は切り離して考えられるものなのでしょうか。
僕からすると、仕事が出来なければ、格好は派手なクセに全然仕事やらないヤツ、と言われそうだと思います。
まぁ、仕事が出来たら出来たで、ちょっと成績いいからって調子づいた格好しやがって、とか思われそうなので、結局どちらも僕には無理じゃん、という話なんですが。
昔と今で違うのは、それを言うかどうか、かもしれませんね。
仕事上のことと服装のこと。
服装が著しく悪影響、だらしないとか不潔とかであればその限りではないでしょうが、仕事上の指導や説教で直接関係のない服装のことを言えば、今の時代はハラスメントになるんでしょうね。
昔のように「今すぐ頭丸めてこい!」なんて言おうものなら、一発で飛ばされるんでしょう。
ちなみにうちの会社は古臭いので、オシャレだなぁ、という感じの人はいません。
フツーの、昔からいるサラリーマン集団です。
ま、スーツの形自体に流行がありますから、さすがにそこらへんはある程度、時代に沿っていると感じますがね。
僕自身、成り行き上でこの会社にいるようなもんですから、スーツ文化のこと、サラリーマン文化のこと、あまり学ぼうとせずにオジサンになってしまいました。
ネクタイの結び方とか、一番簡単なやつしかわかりません。
革靴の紐の結び方とか、いまだにネットで検索してやってます。
それでも見てくれは一定範囲で必要ですから、スーツを買う時は、配偶者にもついてきてもらっています。
えぇ、自分のセンスは信じておりません。