ここ1〜2週間、筋トレとも呼べない、ストレッチのようなことを寝る前に数分やっています。
いよいよ、体がダメになってゆくのを日々体感するようになり、何か少しでも、それを遅らせる手立てがないものかと。
衰えてゆくサマを数値化した、右肩下がりのグラフがあったとして、それをV字回復させるほどは考えていない適当さと、生来の努力嫌いが手伝って、効果があるのかわからない、中途半端で謎の運動を数分やる、という答えに落ち着きました。
とはいえ、ほんの僅かでも積み重ねた運動量は、年単位、生涯単位で見ればだいぶ違うだろうな、と、密かに思っております。
で。
もともと痛い肩が、昨夜あたりから上がらなくなっています。
肩という関節は、機能的にどうであれ体を支える際には力が加わってしまうだろう部位ですから、日頃しない行動をすれば、負荷がかかるのは当然かもしれません。
昨夜の、謎の運動の直後ではなく、終わってしばらくした就寝前のある瞬間から、おもむろに痛みが出てきました。
何もしなければ痛みがないのは、従来の四十肩(?)と同じですが、なにかの際に走る痛みの度合いが激しくなりました。
痛みと同時に、力が入らないような感覚で、とりあえずスマホを持った手を、顔の高さまで持って来れない状態です。何も持たない状態でも、肩の高さまで腕を持ってくるのは、重たくて出来ません。
一晩あけて、少し良くなりましたが、ちゃんと一日を過ごせるのか不安です。
前も書いたかもですが、体を鍛えたり整えたりするために、筋トレやストレッチをやるのでしょうけども、それらをやるための体作り、というのが必要の様です。準備のための準備、です。
運動不足は若い頃からです。が、その頃は、体への負荷は、筋肉痛が出る程度のリアクションでしたが、この歳になると、物理的に体が壊れるようなイメージです。無理な開閉をして蝶番が壊れてしまうドアとか、姿勢を整えていたら素材の鉄板が金属疲労で折れてしまったとか、そんな印象です。
さて。もっと軽めな運動にするのか、抜本的に見直して、正しい「ストレッチのためのストレッチ」を探すべきか。今日からの行動について、悩んでおります。