kekeの考えること

こういうことを考えてる人もいるんだなぁ

壮大とこじんまり。

趣味の音楽ですが。

 

一応、私もいわゆる配偶者も、若い頃にバンドをやっていた頃はオリジナル曲を創っておりましたので、程度、レベルは置いといて、作曲の経験はあります。

 

まぁ、どこまでを作曲と呼ぶのか、という部分で意見が分かれるところかと思いますが、私個人は、鼻歌=作曲、というスタンスです。

 

風呂場で子供じみた即興の鼻歌に、クソ真面目になってバックミュージックを組み上げたら、まさかの大作になることを否定しない立場です。

 

 

私と、いわゆる配偶者は、奏っていたジャンルは若干異なり、それぞれ「いい」と思う部分もやや違うので、それが面白くもあり、もどかしくもあり。

 

今は、曲の肉付けは私がやりますので、いわゆる配偶者からしてみれば、納得できないアレンジもあることでしょう。

 

とはいえ、ジャズとかシャンソンとか、そういう大人びた曲は二人ともわかりませんので、とりあえずやかましい曲ばかりです。

 

 

二人が創る曲に関して。

あ、ここでいう曲は、メロディが頭に浮かんだ時点での話ですが。

 

 

いわゆる配偶者の曲は、壮大というか、

海っ!

山っ!

雪〜!

みたいな感じです。

 

私の創る曲は、

古びた商店街が夕陽に染まっているとか、

ビルの隙間から見える空が青いとか、

この通りは風が抜けていて気持ちいいとか、

そういう感じです。

 

あ、歌詞の内容ではないです。なんていうか、曲が持つ雰囲気ですかね。

 

なので、例えば世間で売れるのだと仮定するならば、ドカンとくるのはいわゆる配偶者の曲。

 

私の曲は、昔風に言うとB面とか、カップリングとか、そういう立ち位置かなぁ、と思います。

 

まぁ、これも聴く方の感性なので、どちらがよいとかは一概に言えませんが。

 

 

私のスタンスとしては、壮大なのも好きですが、人が生きていく以上、人の営みの中にこそ喜怒哀楽があり、哲理があり、答えがあると考えると、こじんまりとした人間社会を唄う方が、心に響くという考え方も持っています。

 

雄大な景色を見ながら聴くのか。

 

ありふれた景色の中で聴くのか。

 

 

ま、使い分けられるほど器用でもなく、スキルもないので、そうなってしまうのですがね。

 

そして、えらそうな話しぶりでしたが、あくまで私レベルでの話ですので、予めご承知おきください。

こういう景色、ぐっときます。