猫も杓子も広告収入というか、特にスマホが普及して、その傾向は強くなるばっかりです。
そのぶん、無料で楽しめるコンテンツも多いわけで、一概にダメ、とも言えないのですが。
一部、許せない広告があります。
音が出る広告です。
動画なんかじゃ当たり前ですけども、テキストサイトを見ていたり、無料アプリを使っている時にいきなり始まると、正直とても困ります。
広告を表示する本来の意図からすれば、音を出したいのもわかるのですが、マナーモードを突破してまで音を出すのって、何なんですかね。
スマホ自体の仕様ということもあるのでしょうが、いずれにせよ、少なくとも何人かは、同様の「被害」で困ったことがある人がまわりにいます。
まわりに迷惑をかけない為のマナーモードだと思っていたのですが。
スマホの設定が悪いんだ、としましょう。
しかし、見る側に責任を求める広告ってなんなんでしょう。
丁寧に広告内に音量ボタンを設置するぐらいなら、そういう所に根本から対処すべきでは。
これは、広告を出す側なのか、スマホ側なのか。とにかく、そういう「どうでもいい所」で使用制限が出来てしまうのは、本末転倒だなぁと思ったりします。
ケータイだった頃から随分と進化して、表示する情報量、方法、随分と変わりました。
以前だったら問題視されていたような表示方法なんかも、当たり前にあるような気がします。パケット代、みたいな概念がなくなってきたからですかね。
うっかりタップしてしまうのを意図的に狙っているとしか思えない配置、表示方法なども散見されますし、そもそも以前に社会問題化した迷惑メールなんか、なくなってもないのに、騒がれもしてませんね。
「未承認広告」なんて入っているメール、全くといっていいほど見ませんけど、あれってまだ活きている法律(?)なんですかねぇ。
というわけで、現代の広告戦略に引っ掛かりまくってイラついている、というお話。