YouTubeなどで広告が流れる時、これをブロックする機能があります。
広告自体はブロックできないけども、表示・再生される固有の広告はブロックできます。
なので、不快に感じたりする広告はブロックすることで、以後表示されなくできる機能ですね。
ただ、これは期限があるのか、僕はもう、同じ広告を何度ブロックしているかわからない。
いくらAIなどで表示広告を選定し、全てをコンピュータ任せにしているとはいえ、なかなかの迷惑営業です。
また、機械任せであることが免罪符になってしまっているような気もします。もちろん、コトが大きくなれば謝罪なんかもするでしょうけど、まぁ機械がやることなんで、みたいな空気があるような無いような。どちらかというと、客側にそんな空気があるのかもしれません。
すごく緻密な関連付けをしてはいるんでしょうけども、とにかく僕が何度も拒否している広告は、マッチングアプリというやつの広告です。
今でこそマッチングアプリなどと、それっぽいジャンル名になり、少子高齢化問題から正当化というか、良い意味での脚光を浴びるようになっている気がしますが。
オジサンからしてみればですね。
ようは「出会いサイト」なわけですよ。
出会いサイトっつうと、どうしてもイケナイニオイが漂う、お金もかかる文化、というイメージです。
実際、有料サイトでは、そういう業界の会社が運営していたりとかあったような。
「恋人探し」「結婚相手探し」をルーツとする、というよりは、大人な出会い、アバンギャルドな出会い、火遊び、みたいな方面こそが原点だと思うわけですな。
まぁでも、若い頃は僕も利用していたし、それで恋人が出来たりとかありましたんで、否定をするつもりはないんです。
ただ、僕の閲覧履歴などから、どう集計すると「出会いサイト」をオススメする結果になるのかがわからんのです。仮に原因があったとしても、多分、日頃のタップミスの蓄積なんだろうな〜と思うんですよ。あの広告戦略もひどいですよね。明らかにミスタップを狙っている配置や出現タイミングってありますもん。全てではないですけども。
そして、もはや需要のない世代には、不快でしかないわけです、こういうのは。
あとはまぁ、マッチングアプリの広告の作りが嫌いなんでしょう。
先ほど述べたように、僕の中ではあくまで「出会いサイト」なので、純情とか、キレイな印象付けをするような広告は、かえっていかがわしい印章です。だって、その純情をお金にしているわけですからね。
そしてどんだけキレイに、美しい広告を作り、実際に利用者同士の清く美しい出会いがあったとしても、そこには、場合によって犯罪とも言われてしまうような出会いを求める人もいるわけですし、一定以上の関係構築から先は、それらサイトは責任がないでしょうから、そこに金銭が発生していようが、合意がなかろうが、法律に触れていようが関係ないといえばなく、だからこそ、そういう思いを持つ人も集まっているでしょう。
だから、その存在自体が嫌いとかではなく、そういう負の面を隠すかのような広告の作りが嫌いなんでしょうな、僕は。
ちなみに、週に1〜2回は、全く同じサイトの広告を拒否しています。
どうせ数日で復活するんだから、拒否理由とかいれるのもバカバカしいですけどね。
ま。
永遠に非表示可能であれば、拒否しまくることで実質的な無広告利用ができてしまっても問題でしょうからね、運営としては。
AIがもっともっと進化したら、こういう悩みもなくなるんでしょうかね。