kekeの考えること

こういうことを考えてる人もいるんだなぁ

仕組み。

電子マネーが普及して、釣銭だとかの問題がなくなったのはよいのだが、代わりに増えたのが、ICが反応せずに決済できずオロオロしている場面。

 

駅の改札やバスに乗るときなど、時間の制約があり、かつ、後ろに多くの人が並んで控えているシーンなどでは、その焦りもひとしおですね。

 

ま、全然、気を配らずに平気でいる人もいますが、僕はあんなシチュエーションは耐えられません。

 

 

また、これは現金決済でも同じなのですが、必要になるその時に準備を始める人は、もれなく後続の方のストレスを増加させていることを認識したほうが良いですね。

 

昭和の昔であれば、券売機の順番がまわってきてから財布を出し始めるアレですね。また、そういう人に限って「お釣りがないように」「お釣りがキリ良くなるように」と、財布の中の小銭をチョイスし始める始末です。

 

 

小心者は、既に財布を取り出し、投入する小銭も手のひらで温めながら待つものです。

 

こまかな小銭チョイスよりも、とにかく素早く次の方へ順番をまわすべく、無駄に千円札で買ってしまったりしたものです。

 

 

財布を準備しないのも、小銭をチョイスするのも、全て自己都合であって、他人に迷惑やわずらわしさを押しつけている行為でしかないですからね。他人様を無駄に待たせてまで優先する大義名分も合理性もある行為ではありません。

 

…というのは僕の個人的見解であるとともに、話の本旨ではないのでここまで。さらに言うと、既に少なくなった昭和からの無形文化財みたいな話ですからね。

 

 

さて。

 

電子マネーなどの非接触決済が主流になった現代ですが、やはり万全ではなく、冒頭に挙げた「決済がうまくいかない」という問題があります。

 

なので、僕は、僕の考えに従い、実績のある旧文化を保っています。

 

交通系はカードで所持し、スマホには登録していません。

 

というのは、調べた限りでは、スマホに複数のカードを登録すると、いちいち自分で切り替える必要があるようで。

 

 

そんな面倒くさいことやれるか、と。

 

僕は既にクイックペイを登録しており、日々の買い物はできる限りここに集約しています。

 

なので、僕のようなおっちょこちょいな人間はその都度その都度、切り替えて使うことはまず無理で、絶対に他の乗客の皆様にご迷惑をおかけするのが目に見えています。

 

 

仕組みは良くわからんのですが、あれですかね、集金する側の端末からカード種を指定する情報が来ないと、すんなり行かないんですかね?コンビニなどでブランドを指定してからかざすと、精算が止まることはないような気がします。

 

あ、でもガソリンスタンドは指定しても使えなかったなぁ。いや、今でも使えないから、あれは何かサービスが変わったんだろう。Tポイントも溜めれんくなったし。

 

 

余談でした。

 

一度、スマホに入れたことはあるのです、交通系IC。

 

ただ、その都度切り替えるのが面倒だし、ちゃんと切り替わるのかも不安で、結局、交通系なのに交通系では使わず、試しに入れた千円は全て自販機コーヒーに費やしましたね。

 

 

こういうのって、開発は大変なんでしょうけど、でも、利用者からすると思ってしまいます。

 

中途半端な便利はいらんと。

 

スマホで決済ができるのなら、システム側で自動的にチョイスするとかしてほしいものです。いちいち手動で切り替えるのは、せっかくのスマートさがなくなります。

 

 

僕が調べたのは少し前なので、今でも切り替えが手動なのかはわかりませんけどね。アンド、僕の調査不足でそもそも手動じゃなかったらすいません。

 

 

でも。

 

自動にしたらしたで怒る人がいるでしょうからねぇ。

 

たぶん僕も、コンビニの決済などで、無断で交通系から落とされたらイラッとします。

 

クイックペイで支払い、貯めたポイントを使うことで、車のローンに割引が効くからやっているので。

 

なので、コト細かに事前の設定が必要でしょうけど、でも、それだって、はじめにやっておけば、そうそう頻繁に食い違うこともないでしょうし。

 

 

いや、ほんと、開発側の苦労を全く汲まない話をしてしまっておりますが、あの、昭和の頃の、財布を出さない人、小銭をジャラジャラ探す人がいなくなってスマートになったと思ったら、改札の前で人の流れを堰き止めてスマホを弄りだす人が増えたのでね。残念であると。

 

まぁ、こういう人は「脇によけてやりなよ」とは思うわけですが、ど真ん中でスマホいじれる人は、十…いや二十年前なら確実に「順番がきてから財布を出す」「小銭をジャラジャラかきまわして探す」人なのでしょう。

 

 

結局、仕組みではなく、それを使う「人」の問題なのですな。

いやー怖くて使う勇気ないわー