kekeの考えること

こういうことを考えてる人もいるんだなぁ

どうでもよいことをグダグダと。

例えば、前回のブログのタイトルを「面接」としていますが、ここ最近の僕としては、内容から素直につけたタイトルだと思います。

もともとは避けようと思っていた「面接」というタイトルですが、これを避けようと思った動機は、今が受験シーズンだからで、場合によっては、藁にも縋る気持ちで、面接についてネットで検索している人がいるかもしれない、と思ったからです。


うかつにも僕のブログにたどり着いてしまうかもしれないそれらの人に対しての申し訳なさ、というのがありますし、仮にそのせいでアクセス数がいつもより回ったりしたら、なんか居心地が悪いからです。

なぜなら、例えば100のうちの90以上が「面接」という言葉でやってきた、受験生や受験関係者である可能性が高いとなると、それらの人は、確実に僕のブログを読むために来たわけじゃないわけです。それだけでも居心地が悪いですが、訪れた方は、おそらく期待外れの内容にガッカリします。場合によっては恨みすら抱くかもしれません。なんら得ることがない内容だからです。


なので、あえて、少しずらしたタイトルをつける、というのが、日頃からの僕の配慮です。

または、一言二言、前後にくっつけることで、あまりピンポイントで検索されることが少ないだろう、と思う「言葉」「文面」にしたりします。

例えば「日記」と書けば、日記を求める人の検索に引っかかります。ただ、僕が「日記」というタイトルでブログを書くのだとしたら、それは日記的な内容ではなく「日記についての考察」とか「日記というものについて個人的に思うこと」みたいなことであり、日記そのものではなく、日記のハウツーでもありません。日記に対する個人的な感情のようなものです。


ですから、日記、というワードで僕のブログを見つけると、ガッカリすることになる。

よって、ブログのタイトルを、あえて少しずらして、具体的には前後に何かをくっつけたりして、検索の1ワードとしては少ないだろう文字列にしています。

でも「日記とは」だと、日記の定義を求める人が探すかもしれない。「日記という文化」でも、まだ引っかかるかもしれない。


などと考えていると、タイトルはどんどんいびつになっていき、むしろ素直に読みに来てくれる方を困惑させてしまうのではないか、という懸念も生じてきます。

なので、タイトルを捩ったりする、というより、少し「ずれた」ネーミングもよくします。今回の例で言えば「面接」ではなく「登用」という単語を持ってくる。社員登用の面接の話ですからね。文中の、関わる別のワードを引っ張ってくる、という考え方です。

面接と登用なら、圧倒的に登用の方が検索は少ないだろう、という憶測のもとに。

もちろん、それでも、ガッカリする人を皆無にはできませんけども。


そんなわけで、はてなブログで提供が始まった、AIにブログタイトルを作ってもらうと言う機能は、僕にはまだ使えそうにありません。

的確で、内容を押さえた、キャッチーなタイトルでは、困惑する人が増えてしまいますからね。


あぁ、もしかしたら、人工知能ですから、僕の文章からは、何を言いたいか汲み取れないかもしれませんね。取越苦労とか、空気読みとか、忖度とか、そのような人間の機微に、AIはどこまで理解をし、再現できるのでしょうか。


僕の書いたブログでディープラーニングをしたら、僕のタイトル生成法をマスターするのでしょうかね。

バズるのもコワい…