少し前までは、視力が落ちたとか、焦点を動かす筋力が低下しているとか書いておりましたが、いよいよこれは、加齢による目の衰えだ、ということを認識せざるを得なくなっています。
近くのものにピントが合わなくなっただけでなく、光の反射などにも弱くなり、眩しくて見えない、というようなことが増えました。
さらには、白い文字が見にくくなりました。黒地に白文字ならよいのですが、淡い色の上に白い文字、というのが苦手になりました。
身近なところですと、自宅内専用で使用している有線イヤホンに書かれているLR表示が見えないんですよ。目の衰えにより、近くで見えないから遠ざける。すると今度は小さくて見えない、という現象もあるのですが、そもそも、くすんだシルバー地に白い文字で書かれていて、そこに文字があるということから見えないんですよね。
必ず書かれている、という前提があるから見ようとしますが、その前提がなきゃ、気付かないのでしょう。
そうすると、必要なのは老眼鏡とかルーペとか、そういうものになるのでしょうか。色の兼ね合いや眩しさはどう解消すべきなのか、は、調べてみないとわかりません。
僕はもとより目が良くないので、フルタイム眼鏡使用者です。いわゆる遠近両用とか、そういう眼鏡を作らないとならないんでしょうかね。
今、こうしてバスの中でブログを書いていますが、やはりスマホと一定距離をあけないとピントが合いません。
かといって、のけぞって文章を書いているのも、なんかこれ見よがしというか、覗き込まれるのも嫌だしなぁ、と。
昭和生まれの根性論としては、ツールに逃げるとますます目が悪くなりそうというか、その環境に視力が合ってしまいそうなので、安易にツールに頼りたくない気持ちがあります。
一方で、このような環境で放っておいたら、それこそ視力に良くないんじゃないか、とも思い、葛藤しています。
近くのものが見えない、に関しては、それこそ最初に考えていた、焦点を合わせる目の筋力の問題じゃないか、と今も思いますので、目の筋トレをしたら回復するんじゃないかとか、そんなことも考えます。
そんな世代が多い僕の勤める職場。
会議室に一堂に集まって会議をするのに、わざわざ全員が自分のPCで本来必要のないZoomに接続するのは、プロジェクターで映している資料が見えないからです。Zoomで資料を映してもらわないと文字が読めないからです。
自宅でも勤め先でも、高齢化を実感する今日このごろです。