ここ数年、露骨に気が緩む、という現象が起こります。
今はまさに年末年始の休暇に突入しましたが、だいたい、仕事納めの日の夜あたりから熱が出てきたり鼻水がとまらなくなったりします。
風邪をひくのは嫌ですが、不器用ながら「オン・オフ」の切り替えなわけですから、自分がくつろいでいる、プレッシャーから解放されている、と受け止めることができます。
休みを犠牲にしてしまうのが何とももったいない話ではあるのですが、仕事を気にせず家族や用事を気にせず、一日中布団にもぐっていてよい、という環境は、貴重と言えば貴重です。せっかくだから楽しんだ方がよいというもの。布団にもぐってひたすらYoutubeを見ては寝落ちして、を繰り返すとか、僕のような人間からすると極楽です。
が。
今年はどうも風邪をひきそうな気配だけで終わってしまい、熱も上がっていませんし、鼻水も出ていません。
つまり健康であり病気ではないので、休みとはいえいつまでも布団にいるとドヤされます。
風邪っぴきで布団にいれば、大掃除もサボれるし、買い出しも行かなくていいし、よいことだらけなんですがねぇ。
風邪ひくのを求めるなんて、子どもの頃に学校休みたくて一生懸命体温計をこすってた頃以来です。