今週のお題「体調が悪いときの過ごし方」
体は比較的丈夫な方で、これまで体については大過なく過ごしてまいりました。
直近の禍であった新型コロナも、感染することなくこれまでやってきておりますし、インフルエンザも経験がないまま来ております。
いわゆる“風邪”というのは、たまにありますけどね。
それでも、頻度は少なめだと思います。
その代わり、頭痛持ちです。そして、おそらくアスピリン喘息を持っていますので、頭痛の場合は気合で耐えるしかありません。
そういう体質なんだ、と気付くまでは、解熱鎮痛薬を飲んでは、かえってのたうちまわっておりました。呼吸がしづらい、よだれがだらだら出る、気道か食道あたりが痛い、など。
ただ、この症例は、ネットで知りました。医者に昔、相談したことがあったのですが、症状が出てなきゃわかりませんよ、症状が出ている時に来てください、とか言われ、カチンと来て、それ以来、相談もしていませんでした。
さて。
風邪などで体調が悪い時の過ごし方ですが、まず、心がけとして大事にしていることは、
“認めない”
ということです。
あれ、熱っぽいかな?とか、なんか鼻がやたら出るなぁ、とか、そういう何か症状っぽいものに気付いても、
“少し疲れが溜まったかな”
と、頑張る自分ってば、しょうがないなぁ、みたいな思考に持っていき、病気かも、ということは認めず、頭に浮かべないようにしています。
なので、市販の風邪薬を飲みますが、これも、念の為の予防、という感じです。
一晩寝れば治ることなんだけど、それまでに不快感を感じたくないから飲んでおく、または風邪をひく前に抑えとして飲んでおく、という具合です。
悪寒がするのであれば、暖かくして布団に潜る幸せを想像し、むしろそれを楽しみにその日を乗り切ります。
ちょうど今ぐらいの季節ですと、健康であっても、温かいお布団は魅力的です。ほっぺたぐらいまで布団をかぶってぬくぬくする。これを想像するだけで体調が少しは良くなりそうです。
とまぁ、まさに“鰯の頭も信心から”という感じですが。
比較的、家に籠もる、という事の幸せを想像すると、むしろ体調不良のためにそれを楽しむことができる、と考える、まさにインドア派の鏡です。
とはいえ、こんなことを書けるのも、大病、という経験がないからこそ、言えることなんだろうな、と思います。
そして、大病の経験がない、ということには、感謝をしないといけませんね、親や、ご先祖様に。
ただ、病気をしない、という人は、おそらく、病気を軽視します。僕のように。
放置して取り返しがつかないことになる、とか、そもそも病気だ、という自覚が芽生えない、とか、場合により致命的な油断があったりします。
なので、病気は正しく恐れよう、と、何かの標語であったような気もしますが、そのように、自分の思考回路を切り替え中の、ここ数年です。