kekeの考えること

こういうことを考えてる人もいるんだなぁ

動かす。

自分が、社会を動かす人間ではない、というのはよくわかる。

 

自分の場合はわかりやすく、動かそうという思いも気力もない。

 

 

社会は、一部の「動かすタイプの人間」によって発展したんだなぁ、と、よく考える。

 

でも、全ての「動かすタイプ」が、発展や進化を担ってきたわけではなく、タイプこそ動かすタイプでも、動かすには至らなかった人もたくさんいるのだろう。そして、動かす規模は、社会ではなく、ローカルな一組織内であったり、私的集団の内側であったりということもたくさんあるだろうし、それでも偉大なことではある。

 

 

東京都では、都知事選が終わったが、残骸のような、立候補者のポスターを眺めながら、そんなことを考えていた。

 

多分、立候補していたこれらの人は皆、タイプとしては、動かすタイプだろう。

 

 

もちろん、これらの人が当選した場合に、東京をどう導いていくかはわからない。動かし方にも様々ある。

 

僕のような人間は、正直、動かすことに魅力を感じないので、政治を含め、動かすことに関心自体が強くないが、おそらく、立候補されていた個々の方々とは、あまり仲良くなれないんだろうな、と思う。

 

僕からすると、相手の方の勢いが暑苦しいだろうし、なんらかの活動やらに巻き込まれるのが億劫だと思う。

 

おそらく相手は、僕の無気力さや責任感の無さにイラッとするだろうから、相容れない、と言うやつだ。

 

 

都知事選に限らず、僕にとって政治の世界へ名乗りを挙げて飛び込むのは、魅力的ではない。

 

色々と「うまい汁」の話が政治家にはつきまとうが、金銭をいくら積まれたとしても、あの仕事に身を置くことは、僕にはコスパが見合わない。

 

僕のか弱いメンタルでは一日と持たないだろう。

 

だから、当選したとか落選したとか、そういうことは置いておいて、立候補しようというその思いだけで、僕からすればこれらの方々は動かすタイプの人であり、一方の雄である。