物事を、正しく言葉で表現するのは、難しいですね。
出来ているようであっても、実は聞き手の経験や知識の上に成り立つ文章になっていたり、説明が入るともう、どの主語がどの動詞につながっているのかわからなくなっていたりします。書いている自分は違和感を感じないんですけどね。
残念ながらこれは、僕が書くブログも同様で、何かにこだわって書いている時ほど、時間が経って読み返すと、全然伝えられてないじゃん、ということがあります。
学府で、そのような勉強をされていれば違うのでしょうし、ディベートなんかでも鍛えられるんでしょうかね。
僕はそういう勉強は一切していないので、言葉を発しても正しく伝えることが出来ないという、とても本末転倒なことになっているわけです。
それを痛感するのは、様々な報告資料を作成する時ですね。現場の仕事などわからないおえらいさん方に、現場の仕事のことを報告するので、言葉や言い回しには苦労します。
おえらいさん方も、なんもなくエライわけではなく、エライなりの能力をお持ちの方々ですから、着眼点が鋭かったり、思いがけない発想や疑問を持たれることがあり、それがまた僕の混乱に拍車をかけることになる、と。
今度の部署は、そんな仕事ばかりなので、お腹が下る毎日になりそうです。