不健康、してますか?
名実ともに中年という域に達しましたら、途端に健診結果に変化が現れたワタクシです。
昔からどちらかというと健康で、だからこそ体のことには無頓着でおりましたが、このところ、健診のたび、オールAないしB判定ということがなく、1~2つはC判定が混ざるようになりました。
やはり、機能に衰えが出ているんだなぁと思います。食生活、生活スタイル、全くと言っていいほど変わっていないのですが、数値が狂い始めました。
つまり、今まで処理できていたことが、出来なくなってきたということです。
このところ数値がよろしくないのが、脂質系です。
確かに、少食ではないですし、バランスを考えた食事をしているわけでもないですが、それは昔から。
昔は平気だったのが、今は異常値ということは、つまり摂取するものとか量がいけないのではなく、各臓器の機能が衰えてきた、と言うことです。
機能の度合いについては個人差があると思いますので、同じものを食べ、同じような生活をしていても結果は違ってくるのだと思いますが、着地した私の結論は「体の能力に合った食生活をしよう」というものです。
私の体の能力は衰えつつあるので、それに合わせて食事量、内容をこまめに見直していかないといけないのでしょう。
私は、美味しいものは好きですが、かといってグルメとは程遠く、食べる基準が「面倒じゃないもの」という、食と向き合っている方々(食べる方も作る方も)からしたら忌避されるレベル。
いや、食べれば「おいしい」とは思うんですよ。ただ、生来無精者なもので、面倒かどうか、のほうが、食より先にたってしまうという、筋金入りの面倒くさがりです。
なので、暴飲暴食ではないはずです。
ラーメン行脚なども全くしないですし、美味しいと人気の店を探すとかもしません。なんなら面倒だから飯を抜く、みたいな人間です。
お酒も、基本、週末しか飲みません。
そして、家飲みは性に合わないので、週末であっても家では飲んで350缶ひとつ。
週末兼外食という、複数条件が揃った場合しか、しっかり飲みません。
しかし、中年域に入ってから、確かにお肉さんが体についてきました。そして、血液検査で、異常値が散見されるようになりました。
これは、食生活や生活スタイルよりも、体の機能の方の変化が大きいのだろうな、と。
様々な情報を見ると「採りすぎに注意!」とか「バランスを考えて!」という注意はよく目にするのですが「年齢相応の食事を!」とは、あまり見ません。
若い頃から異常が出るほどの食生活、生活スタイルであればそれは正しいのですが、若い頃に問題がなかったのであれば、それはその人にとって「異常なこと」ではないはずで、私としてはやはり「機能低下による代謝異常に注意!」とか「自分のキャパを見直しましょう!」とか、そういう方がしっくりくる言葉なんじゃないかなぁと。
余談ですが、私の面倒くさがり食事編をいくつか。
・焼き魚は、骨を取るのが面倒
・ケンタッキーは手が汚れるから面倒
・ニンニク料理はその後のケアが面倒
・納豆は糸ひくし箸がヌルヌルするから面倒
全て、味などは好きですが、面倒が先にたって避けてしまう。まぁ、強いて言うなら魚なんかは、こんな理由で避けていたら体にも良くないのでは、とは思いますが。
なので、いわゆる配偶者からはいつもキレられています。嫌いだから食べたくない、という理由よりムカつくそうです。