kekeの考えること

こういうことを考えてる人もいるんだなぁ

社会問題のひとつ。

バスの運転が荒い。

 

でも、仕方ない。人手不足だから。

 

こう思うことが増えました。

 

ニュースでも度々話題になる、バスの運転手不足の問題ですね。

 

現に、僕が使用している路線も、いつからだったかな、減便されました。ピンポイントに僕が利用していた便が削られたのでよく覚えています。

 

 

荒い運転をするという、仕事に個人の感情を乗せてしまうのはプロとしてよろしくないとは思いますが、それにしても、相当にストレスがかかっているのだろうな、と思います。

 

ニュースで聞く限りでは、給与面も問題ですが、休暇が満足に取れないのは問題ですね。人の命を預かっていますし。路線ではないですが、長距離バスで、そんな理由で悲惨な事故も過去にありました。

 

 

僕自身、十数年ほど、業種、業務内容は違えど似たような境遇におりましたので、よくわかるつもりです。

 

肉体的な疲労も当然ですが、それ以上に精神的な疲労がハンパない。次いつ休めるかもわからない絶望感に打ちひしがれながら、それでも他人の休みを確保するために自分が無理するシフトを組んだりするのは、もはやマゾの領域です。

 

活躍する人ほどそういう目に合いますし、そういう人ほど貢献・奉仕精神があるので、余計に潰されていきますね。

 

よくない言い方ですが、活躍していない人のほうが休みを確保してもらえる、という構図があります。

 

 

国が定める休日よりも休む日数が少ない人というのは今もいるのだと思いますが、僕もそんな生活を何年もした結果、何か大切なことを色々、学ばずに来てしまった気がします。

 

 

そう。

 

本来、そのような「活躍し」「社会貢献したい」人たちこそ、学んで見識を広げ、スキルを身につければもっと活躍できるのですが、仕事に忙殺され、何も身につけずにすり潰されてしまいます。

 

そして、僕もそうですが、年齢が上がり現場から退いた時、自分に何も残っていないことに愕然とします。なぜなら、これまでの頑張りや活躍は、全て精神論的な「気合」「根性」だけでやってきたからです。

 

 

これからの仕事は、そのような精神論だけではやっていけず、あれだけ頑張って貢献してきたのに、社内でぬくぬくしていた人達から「つかえねーなー」とか言われてしまう。

 

そこで一念発起して何かを学べばまだ間に合うのかもしれませんが、少なくとも今の僕は、その方向には気持ちが向いていません。少なくとも学びたいことは仕事に関係することではない。

 

 

あ。

 

バスの運転士不足問題のはずが、ただの愚痴になりました。

 

多分、今、頑張っておられる運転士の方々は、そんなギリギリのところにいるのかもしれない、と思うと、少し運転が荒いぐらい、なんだってんだ、という気にもなります。

 

まぁ、そもそも荒いと感じるのは僕の主観なので、言いがかりだったら申し訳ないのですが。

 

 

ただ、休みもなく、収入は勤務時間に見合わず、それでいてあれやこれやと仕事を押しつけられてちゃ、イラッともしますわな。

 

曲がる時に「曲がります」、止まる時に「止まります」って、いちいちアナウンスするのって相当苦痛だと思うんだよなぁ。

 

 

だめだ、今日は話が脱線してばかりです。