遊園地なんかにある、ミニチュアの電車。
ちゃんと運転士がいる、なんだろう、あれもゲージとかあって、Nゲージみたいな呼び方があるのかもしれませんが。
あれ、今の技術なら無人運転できるでしょうから、バスの代わりに、歩道の脇に専用軌道を敷設し、ガンガンに走らせたらどうかと思います。
路線バスがスピードを出せるようなエリアだと、ちょっと代替するには厳しいかもしれませんが、僕が使う路線バスは住宅街の中、あまり広くない道を走りますし、渋滞もしょっちゅうなので、多分、そんなに所要時間に差はないんじゃないかと。
そして、一度に輸送できる人数は少ないと思いますが、そのぶん、数で勝負。分どころか、秒で次が来ると嬉しい。
無人なら人手問題は少なからず減少しますので、ガンガン走らせましょう。
懸念としては、スピードの出ないミニチュアであったとしても、無人運転もするわけですから、専用軌道を設置しないとならないところですね。
ミニチュアサイズなら、広めの歩道なら半分も使えば専用軌道に出来そうです。
あーでも、数を走らせるなら複線じゃないとならないか。
バスで言うところの「巡回バス」のように、円を作って一方通行でぐるぐる、と思いましたが、逆方面に一駅の人はつかえませんもんね。
そして、両方面に数を走らせるなら単線での運用はキビシイ。
まぁ、他愛もない妄想ではあるのですが、なんか、ああいう乗り物を、玩具の一部にしておく必要はないんじゃないかと思うんですよ。
ジェットコースターだって、うまく技術を流用すれば、立派な輸送機関になるんじゃないですかね。
電車のような見た目だけど、電車と違って少人数しか運べない。
それだっていいんです。
電車待ちの行列が出来ないぐらい、ガンガンに走らせればいいんです。
無人運転なら、要所要所に監視員を配置すれば、免許などは不要で雇用も生まれます。緊急停止スイッチを持ってもらって。いや、免許が本当に不要かどうかはやってみないとわかりませんけども。
コトコトと、ゆっくりのんびり、景色を眺めながら帰途につく。
よいなぁ。