kekeの考えること

こういうことを考えてる人もいるんだなぁ

ひとりごと。

某県知事の辞任表明で、ニュースが盛り上がっていますね。

 

僕は専ら、リニア新幹線のことが気になってしまいますが、ニュースのコメント欄などを見ている限り、ちゃんと政治面をウォッチしている方々は、そういうことよりも、人物、人間性への批判が多いように感じます。

 

それだけ、問題があった方なのかもしれませんが、僕自身はその方のそういう情報に接してきたわけではないので、特に意見はありません。

 

 

ただし、控えめに見ても、気持ちの良い方ではなさそうに感じます。

 

辞任の理由がそう感じさせる所以で、なんでも、リニア新幹線の完成を遅らせたことに一定の成果を見たからだとか聞きました。

 

もちろん、いま、叩かれている、ご自身の発言に関する問題から逃げるための辞任、それをオブラートに包むための方便なのかもしれませんが、結局、リニアに反対していたのは、反対のための反対でしかなかったと、自ら言ってしまったように聞こえます。

 

水だとか自然だとかを守るとか、なんか、そういう大義名分があったんじゃなかったでしたっけ。

 

そのために戦う知事だったのだとしたら、辞任しちゃダメなんじゃないかなぁと。むしろ汚名をかぶってでも継続し守ってゆくべきものなんじゃなのかなぁと。せめて安心して任せられる後任がいないと辞められないんじゃないのかなぁと。

 

完成を遅らせたぐらいで満足して終わりにしたら、結局、水は守れなくないですかね。リニア新幹線の計画が白紙になったわけでもないのですから。

 

 

いえ、ここらへんすら僕は詳しくウォッチしていませんので偉そうな事は言えませんが、見方によっては、散々足並みを乱してきて、言わば国の一大事をひとりで捻じ曲げたわけで。

 

せめて本気で水や自然、県を守るために戦っている前提があるから、意見が異なる人たちも聞く耳をもってきたわけです。

 

これで、この知事さんの信用は、意見が異なる人からは失墜したでしょうし、おそらく政策に賛成していた人たちからも失望されたんじゃないでしょうか。

 

 

ともあれ、さぁこれでリニアの建設が進むぞ、と思っていたら、なんか違う地域でも工事に遅れが発生しているとかで。

 

なんか、リニア建設は、色々と邪魔が立て続けに入り、幸先がずっと悪いような感覚です。

 

一度、この事業計画自体のお祓いをしてもらったほうがよいかもなぁ、と思ったりします。