僕の住むエリアは、連日の雨です。
近年、日本の気候が変わってしまった、というような話を聞きますが、こういう天気だと、それをより一層感じます。
既に梅雨なんですよね。
もちろん、科学的には梅雨前線がどうのとか、梅雨前線が発生する条件がどうの、とあるのでしょうが、ここではあくまで体感の話です。
そして、本当の梅雨はというと、なんとも煮えきらない天気になってしまい、降るでもなく晴れるでもなく、ダラダラとした天気が続き、あげくには梅雨明け宣言なく明けてしまう年が続いているような印象です。
なので、近年ではこの季節の雨のほうがよっぽど梅雨らしく、感覚としては梅雨が前倒しになった、という感覚になります。
まぁ、昔からこの季節に雨がなかったわけではないので、意識しすぎな向きもあるのかもしれませんが。
かわいそうなのは桜です。
これは雨だけの話ではないですが、最近は、卒業式にはまだ咲いてなくて、入学式には散っているという、かつての「子どもたちへの祝福」の役割がうまく出来ず、ヤキモキしてるんじゃないでしょうか。
気候が変わり、様々なところに、ずれとか、歪みが生まれていて、これがしばらく続けば、日本に根付く文化も変わっていくような。
それが、時の流れ、というやつなのかもしれませんが。