今は内勤なので、平日の日中に街を歩くことはほとんどありません。
休日は、繁華街が好きではないので出かけるなら郊外方面です。
そんな生活の中、先日、用があって休日の新宿を歩くことになったのですが。
外国人観光客がほんとに多いですね。場面の切り取りになりますが、信号待ちで周りを見回せば、おそらく日本人の方が少ないんじゃないだろうか、という具合でした。
ニュースでは、円安だからとか、観光需要の掘り起こしとか、いろんな理屈は聞きますけども、結局、肌でそれを感じたことはなかったわけです。
さて。
僕の勤める会社は、やれ大手町だとか、東京駅だとか、そういう都心部にあるわけではなく、どちらかというと住宅街の方が多い地区にあります。
駅周辺はそれなりに栄えていて、駅名だけなら、メジャーではなくともマイナーでもない、と言った街だと思うのですが。
ここでも、観光客をよく見るようになりました。
どんなところで情報を得てこの街にいるのかはわかりませんが、朝から見かけるということは、ここいらのビジホにでも宿泊したんでしょうかねぇ。
5人連れほどの家族が、異国の言葉で駅の券売機を陣取ってやいのやいのやっておりました。
どこかまでの切符を買いたいようで、お父さんが試行錯誤し、子どもたちはタッチパネルを押したい、みたいな感じです。
僕は定期券の更新で別の列に並んでいて、最初は気にしていなかったのですが。
彼らの陣取る券売機から、定期券を買うための案内メッセージが聞こえてきてしまい、気になって仕方ありません。
まぁ、氏名だの住所だの登録が必要ですから、親子もさすがに思いとどまるでしょうが、そもそも彼らの国に鉄道の定期券と言う文化がなかったら、相当に面食らうだろうなぁ、と。
言葉がわからなくても、そういう文化が国にあれば、「もしかしてこれって定期券じゃね?」という推測はつきそうですが、なかったとしたら、その気付きすらなく、より戸惑いが増すんじゃなかろうかと。
彼らがどういう旅行プランをたてているのかはわかりませんが、確か、JRなんかは旅行者向けのフリーパスみたいのがあったような気がするのですが、彼らは電車移動はあまりしないプランの中での移動だったのでしょうかね。
人件費の削減とか、時代に合ったサービス展開などで、例えばみどりの窓口がなくなるとか、自動化により配置される駅員が減るとか、キヨスクのおばちゃんがいなくなるとか、そのような変化は仕方のないこととは思いますが、ああいうシーンを見ると、もしその時、即応できる駅員などがいないと、彼らは異国の地でだいぶ心細い思いをするだろうな、と。
僕ならそのまま券売機の前で1日を過ごしてしまいそうです。
やたら利用客の多い無人駅、みたいになってしまうのはちょっとさみしいし、心配ですね。