kekeの考えること

こういうことを考えてる人もいるんだなぁ

スメルス。

加齢臭。

 

認めたくはなくとも、ある程度の年齢にもなれば、覚悟はしないとならないものです。

 

全員が全員、発生するわけでもなさそうですが、やはり「自分は大丈夫」という、確固たる自信はないので、覚悟はしておかねばなりません。

 

僕は、加齢臭というのは単一の匂いというか、どの人からも同じ様な匂いが発せられる、と思っていたのですが、種類というか、違いがあるみたいですね。ネットなどでは、匂いの例えが数種類に及んでいるので、それを全てミックスした単一の匂いがする、と解釈するよりかは、そのそれぞれが加齢臭なのでしょう。

 

 

なので、これまでの認識では、自分は加齢臭には無縁(今のところ)と思っていましたが、この楽観は改めねばならないな、と。

 

やはり若い頃よりは、体臭というか、汗に匂いが出てきたと感じますのでね。

 

昔は、1日ぐらい風呂やシャワーをサボっても平気でしたが、今はちょっと出来ません。翌日が全く外出予定のない休日であればよいですが、平日はまず無理です。

 

 

ですがこの匂い、僕が思っている加齢臭とは違う匂いなので、自分は加齢臭を発していない、という認識だったのが今までです。

 

でも、考えてみりゃ体から発する「油」も増えていますし、特に顔などの油はコマメに拭き取るのですが、その油に色がつくようになって久しいです。ギャツビーの洗顔タオルでゴシゴシやっていますが、黄ばむんですよね。

 

昔は、拭いても黒ずむというか、油というより、顔に付着した外からの汚れ、という感じでしたが、今はおそらく、油自体の色なのでしょう。

 

なので、この黄色い油からも匂いは出ているのだろうと考えると、やはり、僕の汗の匂いも含め、加齢臭かもしれない匂いを発しているんだろうなぁ、と受け止めざるを得ません。

 

少しホッとしているのは、自分が今まで「これが加齢臭だ」と思っていた匂いとは系統が違うことと、自分で言うのもあれですが、不快指数は低めだと思います。

 

ただし、加齢により追加された匂いである以上、広義には加齢臭なのでしょうから、僕はもう、そういう存在、ということです。

 

 

それよりも。

 

僕のいわゆる配偶者がたまに、僕が思う加齢臭に系統がだいぶ近い匂いを発しているのが悩みです。

 

指摘したら、傷つくだろうし逆ギレされるかもしれないし、と考えると、言い出せずにおります。

 

ちなみに、僕の汗の匂いについては彼女からとっくに指摘されています。なので、仕返しのように言ってやってもよいのでしょうが、まぁ、ためらいます。

 

今の季節は花粉が多いので、花粉症である彼女と出かける時、車の窓は開けさせてもらえないのですが、そうすると、けっこうこもるんですよね、車内。気温的にも、エアコンを入れなくても良い日だと、車の中の空気が止まりますのでね。すると、匂いもこもる。

 

とはいえ、本当にそれが加齢臭かどうかの判断は僕には出来ないですし、仮に加齢臭であったとしても、別に何かが変わるわけでもないのですが。

 

 

ま。二人とも、歳をとったなぁ、と。

 

そういうお話でした。