kekeの考えること

こういうことを考えてる人もいるんだなぁ

猫の通院話②。

先週、おしっこが出ずに病院に駆け込むことになった、我が家のこてつ君。

 

 

餌を変え、水を飲むよう促し、この一週間ウォッチしていた感じでは、本調子ではないもののおしっこも出ていて、徐々に回復に向かっていたように思っておりました。

 

が、この週末、再びトイレに頻繁に出入りするようになり、おしっこも出てはいるのですが、険しい顔をして長々とトイレに居座るこてつ君。

 

これは怪しい、ということになり、再び病院に連れていくこととなりました。

 

 

結果、前回のような石、結晶はなくなっていましたが、細菌性膀胱炎になっておりました。

 

こてつ君が気になってペロペロしまくったことと、やはり尿の出が悪く、膀胱内におしっこが溜まり、中が浄化されず細菌が繁殖してしまったとのこと。

 

結局、膀胱におしっこが溜まってしまっていたのは同じなのですが、今回は結晶が尿道に詰まったせいではなく「膀胱アトニー」という症状のようです。

 

簡単に言うと、膀胱が収縮出来ず、尿を押し出せない、という感じでしょうか。収縮できない理由は、そういう機能をする神経が切れてしまっているか傷んでしまっているらしい。そして、その原因は、前回の膀胱炎でパンパンに膀胱を膨らましてしまったからだそうです。

 

 

原因はいくつかあれど、このようなおしっこが出来なくなる症状は緊急性が高いそうで、ネットなんかでも、2日、おしっこが出ないと命に関わるとか書かれています。また、行き場を失ったおしっこが腎臓に悪影響を及ぼすとか、そういうこともあるそうです。

 

僕のいわゆる配偶者は、こてつ君を溺愛しているだけあって、様子が違うことに気付きました。たまたまそれが前回も今回も週末だったのでよかったです。これが平日だとどうだっただろう、と思うとゾッとしますね。

 

 

医師の判断により、こてつ君は入院になりました。膀胱が機能しないので、薬を投与し神経を回復させるまで、カテーテルを入れっぱなしにするしかないと。数日から一週間ぐらいは見ておいた方が良いらしい。

 

こてつ君が元気になるためには仕方のないことですが、病院のゲージに入っているこてつ君は、らしからぬ声で鳴き、僕らに手を伸ばしたいのに、首に巻かれたカラーが邪魔して思うようにいかない。そんなこてつ君の姿を見るだけで、配偶者は涙目になっておりました。

 

僕は、そんなことよりもトータルで幾らかかるんだろう、とう方を気にしながら同意書にサインをしましたが、そんな話を今の配偶者にしたら激ギレされますので、黙っておりました。

 

 

しっかり治して、また家の中をドタドタと駆け回る日を待ち望んでおります。

この隙に甘えん坊を満喫。