kekeの考えること

こういうことを考えてる人もいるんだなぁ

猫の通院話。

我が家のこてつ君が、おしっこの際に痛がっている素振りを見せ、急遽、病院に連れていきました。

素振りっていうか、だいぶ大きな声で鳴いておりました。

以前に、血尿が出たことがあったので、再発か、と。ただ、前回と違うのは、おしっこ中にではなく、トイレから出てきてから、僕らのところにきて大声で鳴いていたので、トイレに関する何かの不具合を訴えている、というのがわかりやすかった。


検査結果としては、膀胱内の石でした。

まぁ、オス猫ちゃんではよく聞く話ではありますし、前回の血尿でも、石になる前の結晶のお話がありましたので、おおよそ推測は出来ていました。

今回も、石ではなくてその前段階の結晶でした。前回は、結晶が膀胱内や尿道を傷つけて痛かった、血が出た、だったのですが、今回は、結晶が尿道に詰まってしまい、おしっこが出なくなってしまったのが、こてつ君の訴えの本質でした。

もちろん、詰まったところが痛いだろうし、おしっこがしたいのに出ない。だいぶつらかったんだと思います。昨日まではケロッとしていたので、今日の今日で詰まったんでしょう。レントゲンの結果、膀胱はパンパンに膨れており、緊急的に、膀胱内の尿や結晶を取り除く施術をしていただきました。

暴れて尿道に傷がつくといけない、ということで、鎮静剤を投与し、眠っているような状態での施術でした。

先生は、そのような大掛かりな処置を僕らに見せつけるためか、わざわざ処置中のところに入れてくださり、ぐったりと横になっているこてつ君を見ることになりました。いわゆる配偶者は、溺愛しているだけにショックというか、表情が終始、曇っておりました。


そのほか、血液検査などもしていただき、とりあえず今回は、腎臓の方への影響はなかったとのこと。たまたま症状がでてから「すぐに」連れてこられたからよかったものの、検知が遅れると、場合により命に関わる症状とのことです。

ただし、常に即時発見は出来ませんし、病院での施術は、あくまで対症療法です。これはもう、日頃の食生活などで、結晶や石を発生しないように抑制、制御してゆくものだそうで、こてつ君はこれからしばらく、食生活も若干、さびしいものになりそうです。

なんせ、チュールまで禁止令が出ましたからね。

でも、普段はやんちゃなこてつ君のあのような姿は見たくないですから、心を鬼にして、こてつ君の食生活をサポートする予定です。

困り顔のように見えますが、これは元気な時のこてつ君です。