「え、ちょっと長い」
「え、なんでそんなに?」
「うわ、いまのはちょっと汚いよ」
「いい加減にしないか (#・ω・)」
最近、僕はオナラが増えた。
普段は、人知れずスッと、スマートにこなしているが、会議などで自由に放屁できない環境だったりすると、帰宅後にまとめて発出することになる。
冒頭の言葉は、帰宅後に僕が立て続けに放屁した際の、配偶者の反応である。
最初はケタケタ笑っているのだが、4〜5発目あたりからキレ出す。
ちなみに、傾向として最初の1発目は長く続き、2、3発目は、歯切れよく大きく発する。
幸い、ニオイ系ではないので、クッサ!みたいなことにはならない。まぁこれでニオイもしたら、たぶん1発目からキレられているだろう。
年齢が年齢なので、配偶者は、大腸カメラをやれ、とうるさい。
自分自身としては、いやな兆候は感じないのだが、増えたのは事実だ。こういうことを見逃すから大事になるんだ、という考え方も、まぁ一理ある。
「どうされました?」
「いやぁ最近オナラがすごくて」
わかっていても、恥ずかしい会話だなぁ、と。