誰かを思う時、念が飛ぶ、と聞きます。
怖い話風に言えば、生霊でしょうか。
恨みだとか、呪いだとか言えば、生霊と言われてもしっくりきますが、例えば、想い人がおり、その人を想う時もそうだと聞きます。
ポジティブ、ネガティブ関係なく、思うと飛ぶ、という風に受け止めています。
ふと。
ポジネガ関係なく、誰かを思い、念が飛んだとして。
もし、相手の方がすでに他界されていたら、念の行き先はどこになるのだろう。
「いなかったヨ(´・ω・`)」
と、戻ってくるのだろうか。
それとも、故人ゆかりの場所などに行き、ここらへんにいるはずなんだけどなぁ、と、探し彷徨うのでしょうか。
まぁ、シチュエーションはかなり限定されますけどね。
それなりに思う関係がありつつ、亡くなったことを知らない、というのは、例えば「たった今」のような、刹那的な場合を除けば、おそらくは、日頃から連絡が取れない、会うことが叶わない距離感にある人ということになる。それでいて、思う。
例えば、初恋の人とか。
例えば、恩師とか。
小学校の頃に引っ越してしまった友人などもそうかもしれない。
新米の頃に世話になった、当時の上司とか。
自分にそう言う人はいたかなぁ、と、記憶をぐるぐる辿っておりましたが、
いかん、念が、飛びまくってしまうではないか。