喫煙をしなくなってから、会社の外を徘徊することがぐっと減りました。
今は内勤職ですから、必要がなければ1日中、社屋内に籠もりっぱなしですし、今の仕事内容としては、1日中、自分のデスクから離れないなんてこともあります。
それもそれで体によくないだろうと思い、喫煙時と同じように外に出ようとは心がけています。
以前書いた、習慣の上書きのため、というのもあります。外に出て“喫煙をしない”ことを体にクセづけて、外=喫煙、という習慣、条件反射をなくすためです。
それと、そのための“移動”だけで数千歩ほど歩数を稼いでいましたので、1日の歩数を気にする身としては、捨てたくない習慣でもあるのです。
で。
先日、キツい暑さを避け、夕方に外に出たところ、長い長い“影法師”が地面に写り込みましたので、つい1枚、写真を撮ってしまいました。
たまたま、時間帯や天気などの条件が重なったから、ではありますが、こんな長い影法師、もしかしたら子どもの頃から見てないんじゃないかって思いました。
そんなことはないんだろうけども、なんせ、見るなり「うわ、こんなん久しぶりだ」と思わず呟いてしまいそうなほどの印象でしたから。
同時に、いい歳のオジサンになっても、こういう影法師は出来るんだな、と、当たり前なんですが、新しい気付きのように感じました。こういうのって、子どもの専売特許のように自分は感じていたみたいです。
探せば他にも、同様に誤解している事はあるんだろうな、と、思うと、もう少し意識して外に出ないといけないな、と思いました。