ここ最近、明らかに睡眠中の夢が増えた。
正確には、夢を見たことを覚えていることが増えた。
内容を覚えていることもあれば、とりあえず何か夢を見た、とうぐらいの時もある。
夢は必ず見るもので、起きたときにそれを覚えているかどうかだと聞く。
また、深い眠りの時は見ず、浅い眠りの時に見るという。
ということは、私の眠りは、浅い時が増えた、ということかもしれない。覚えている頻度が高いのも、浅い時が多く、そのタイミングで目覚めることが増えたからなのかもしれない。
同じように増えたのは、1〜3回、夜中に目覚めることである。
割り算すると、おおよそ2時間から2時間半で一度、目が覚めるようだ。
もちろん毎日ではないが、最近は朝まで寝通すことは週に1〜2日ぐらいだと思う。
寝入りは悪くない。
あっさりと寝落ちすることが大半であり、眠れない、ということはない。
ギリギリまで起きているということなのか、条件反射で布団に入ったら寝てしまうのか、それはわからないが、眠気よりも、起きる時間から逆算して布団に入るようになってきたので、条件反射のほうがニュアンスとしては近い。
以前は夢も見ず、朝まで一瞬だったので、途中で起きてしまうことについては、二度寝の幸せ感をもたらしてくれるので、嫌ではない。
夢を見ることについても、非日常的なことが大半だが、それでも「その夢を見た理由」などを考えると暇つぶしになるので、嫌ではない。
ただ、トータルで考えると、あまりよい傾向ではないのだろうな、と。
私個人の感覚として、夢を見るようになったり、夜中に目が覚めるようになったのは、日中の疲れが少ないからだと思っている。
以前の現場仕事の頃は、体もそこそこ動かすし、毎日がバタバタと忙しかったので、なんだかんだで疲れていたのだろうと思う。
今は内勤で、さらにポジションとしても窓際族に毛が生えたような感じなので、疲れが少ないのだと思う。
あとは、日頃からブログでも愚痴っているように、このような環境にあることで日々に意欲を感じていないこと、先行きの不安や燃え尽き症候群のようなやる気の無さ、といった、心理的要因が主だろうと考えている。
眠れずに苦しんでいる人からすれば些細なことなんだろうと思うし、心理的要因なのだとしたら、自分のメンタルの弱さを表しているに過ぎないのだが。いずれにせよ、何か改善をしないとなぁ、と思うこの頃である。
あとは、加齢、というのも見逃せない原因なんだろうと思う。
最近は布団に入る時間で調整しているが、以前は朝の目覚めも早くなっていた。
朝にボーッとする時間は、私にとっては必須なので嫌ではなかったが、これは「老人はやたら朝が早い」という現象が発動を始めたのかもしれない。
そんなわけで、おそらく、睡眠の質が低下している。
起きている時間が多いのは悪くないことだが、精神衛生上はあまり良くないな、と。
改善が必要だと感じている。