kekeの考えること

こういうことを考えてる人もいるんだなぁ

つぶやき。

インドが、人口世界一になった、というニュースを見かけました。

 

見出ししか見ていないので、詳細な数字は把握していません。

 

 

これまでトップに君臨していた中国は、一人っ子政策などで、意図的に人口を絞ってきたわけですから、そういう意味では政策に成果があった、という言い方も出来るかもしれません。

 

ただ、意図的に人口を操作したこと、それが、次世代の人口を抑制する方法だったことで、人口ピラミッドは歪にならざるを得ず、人数が人数なので、日本よりも激しい少子高齢化に突入するのかもしれません。

 

 

日本もそう、欧州などでもそうですが、先進国では少なからず少子化があり、それによる人口減があります。

 

景気とか、そういうことは関係なく、人は先進的な文化、文明に接すると減少していく、とも考えられます。

 

中国は、格差はあれど、先進的な部分は既に日本を凌駕しているとも考えられ、そうなると、一人っ子政策を解除したからと言って、再び人口が増加に向かうか、というと、難しいかもしれませんね。

 

 

これも、現代の栄華必衰の形なのでしょう。

 

先進国になり、生活が充足すると、人口が減ってゆく。

 

減り方は、自然淘汰に任せるのならば、次世代の人間から減っていくでしょうから、少子化であり、それに伴い高齢化がある。

 

すると、労働人口が減り、国力が衰退し…という感じで、今の日本はその路線のパイオニアということになります。

 

 

日本や欧州は、今、途上国として国力を増していく国々への教訓として、「その後の在り方」を模索し、成功してゆかないとならない。

 

少子化による国力低下を防ぐ考え方もあるのでしょうが、むしろ「そういう国の在り方」を、先進国としていち早く探してゆく責任があるのかもしれません。

元繁華街、も増えていくんでしょうねぇ…