先日、私から申し出て、他部署の定期ミーティングに参加させて頂きました。
自分としては、傍聴できれば嬉しい、ということだったのですが。
その部署は、いわゆる品質管理部門であり、そこには品質維持や向上の“今”があります。
どんな問題が起きていて、どんな対策が展開されようとしているのか。
会社組織がどのような点を重視していて、そこに向けてどう取り組んでいるのか。
私は、新人に研修をすることがある、と何度か書いておりますが、初歩的なことであっても、教えるには、ピントのあった、糧になる話をしないとなりません。
私が傍聴したかった理由は、そんな立場からです。
以前書いたように、私の上長は、おそらくそういうのは好まない人だと思うので、私のいる部署は、どんどん時代から取り残されていく。というか、既に取り残されています。
上長が、そのような活動を好まない理由はわかりません。
どこか、自身の過去の経験、実績に頼るところがあるように見受けます。
この人にも情状酌量の余地はあり、グループ企業間での組織再編があり、長く勤めた営業所から出ることになった人で、本人は地元に骨を埋めたかったところを、当時の社長が引っこ抜いてきたらしい。
とはいえ、活躍していたシーンはあまり知らず、世代としては私より半歩前ですが、拠点の管理者として、そういう集まりの会議では私と何度も一緒になっているはずですが、記憶にないんですよね。
まぁ、当時は私が修羅場で、悪い意味でいつも私は目立っておりましたが。ボッコボコに怒られているという。
あ、てことは、上長は優秀な管理者だったのかしら。
で。
実際、他部署のミーティングに参加しましたが、やはり活気が違うなと。
都合よく雑用もやらされてしまいましたが、それでも、目的もなくデスクに座っているよりかはずっとよいですね。
で、そのことも上長に報告したかったのですが、最後の最後、上がり際に挨拶したら、スイっとどっかにいってしまったので、そのまま帰ってきました。
いや、追いかけようか悩んだんですが、というか、いつもならそうしたと思うのですが、なんか、急に馬鹿らしくなってしまって。
ただ、数秒とはいえ、出口のあたりで固まって悩んでいる私を他の人は見ていたわけです。
なんか、変な意味でまわりが受けとめてやいないか心配です。