kekeの考えること

こういうことを考えてる人もいるんだなぁ

アナログ。

赤や黒の線をクリップ状の端子に噛ませて接続する、アナログのスピーカーがある。

 

そんなに高価なものではないが、ちっちゃなアンプと併せて、いわゆる配偶者が独身の頃から使っているものだ。

 

ただ、低音域はそこそこ良いのだが、高音域が弱く、本当によい音で聴きたいなら、もう2発ほど、スピーカーを買い足さないとならない。

 

 

それ以前の問題として、接続がとてもアナログなので、使い勝手がよくない。

 

bluetoothなどの無線はもちろん、光端子などもないので、スピーカーへの出力の他は、イヤホン端子ぐらいしかない。

 

居間がしっかりと存在し、オーディオはここに集約されてます!みたいに設置してあれば、多少、配線がごちゃごちゃしていても問題はないのだろうが、このご時世である。

 

音楽などを再生するメインの機器はスマホタブレットで、コンポなどのように、どっしりとどこかに「設置」されているものではない。

 

まして、いわゆる配偶者はスマホタブレットもアップルなので、イヤホン端子すらなく、それらをアナログ、物理的接続にはさらに端子の変換機器が必要になる。

 

 

私のスマホはアンドロイドである。また、音楽をやるのに使っているパソコンにはイヤホン端子があるので、この2つは、繋げば音が出せないわけじゃない。

 

ただ、有線で繋ぐので、場所が固定になってしまうという問題がある。ダイニングでスマホをいじりながら音楽を鳴らす、ということは出来ない。

 

 

なので、少し前のことだが、対策として小さなbluetoothのスピーカーを買った。

 

充電式なので、いざとなれば持ち運びが簡単に出来てしまうのと、値段の割に意外と音が良いので、二人で音楽を共有する場合などには重宝する。

 

我々が個々で聴くぶんには、イヤホンである。

 

ただ、このbluetoothスピーカーはパソコンと相性が悪く、モノラルでしか音が出ない。

 

なので、音楽活動の際、一人でやっているぶんにはイヤホンやヘッドホンで事足りるのだが、聞いてもらうために再生するには、アナログスピーカーまで行って、物理的に繋ぐしかない。

 

 

さて。

 

もともと、アナログスピーカー&アンプは、テレビに繋いでいた。ゲームサウンドをより良い音で、ということらしい。

 

ただ、我が家はもう、テレビを活用していない。ゲームも昔ほどやらないというより、プレステの3だか4だかが壊れた時点から、ゲームとは無縁になってしまっている。唯一やっているのは、スマホでマイクラである。

 

今年は1回ぐらい、テレビの電源を入れたかどうか、という具合である。

 

 

そんなわけで、この年末年始で、我が家のオーディオの在り方を再検討しようと思っている。

 

アナログスピーカー、音は良いので残しておきたい。しかし、そのためにはもう2発、アナログスピーカーを買わないとならないのと、アンプに繋ぐ、bluetoothのレシーバーが必要である。

 

そして、そのbluetooth機器の、パソコンとの相性がどうか、という問題がある。

 

 

そもそも、パソコンとbluetoothスピーカーの相性が悪いのか、パソコンの中において音楽ソフトとbluetooth機能の相性が悪いのか、もよくわからず、万一後者の場合には、レシーバーを買っても解決しない。

 

その場合には、イヤホン端子に外付けのbluetoothの発信端末を接続すればなんとかなりそうだと思うのだが、いずれにせよ、想定よりは費用が嵩みそうである。

 

 

余談だが、昔、それこそアナログしかなかった頃は、機器によって音の良し悪しがあったと思う。

 

こだわると、配線のケーブルもいいやつ、とか、再生デッキの能力がどうのこうのとか。そして、スピーカーにしてもそうだ。

 

だが、今は良くも悪くもデジタルで、例えばbluetooth接続をするにあたり、あの端末のbluetooth電波は良くないとか、このスマホから飛ばすbluetoothはいいぞ、とか、そういうのはあるんだろうか。

 

 

さて。

 

そんな質のことばかり言っていても解決はしないので。

 

いっそ、すっきり全てを最新の物に、という願望もあるが、なんだかんだで愛着もあり、そこまで踏ん切れそうにはない。

 

来年も、イマドキの快適音楽ライフへは、辿り着きそうにはない。

長々と素人話すいません。