kekeの考えること

こういうことを考えてる人もいるんだなぁ

髪型。

昔は髪の毛を長めにしていた。

 

ボサボサ、と言っても間違いではないが、短いのが好きではなく、だからこそ、マメに手入れをしないと、長めのヘアスタイルとボサボサ頭は、紙一重だった。

 

 

それが、去年ぐらいから、私史上では高校生以来、と言えるほどのショートカッ…いや短髪にしている。

 

ファッションには疎いので気付かなかったが、世間はけっこう、カリアゲていたり、ツーブロックのような髪型のサラリーマンが目につき、私も、短髪なりにそういう髪型のような気がする。

 

 

思い切って短くした理由は、数えるほどしかない。

 

最も大きな理由は、もう、長髪が似合う年齢でなくなったからだ。

 

年齢を重ねても、髪を長めにしていて、それでいてちゃんとまとまっている人もいるが、私はその部類では、残念ながらない。

 

 

もともとがくせっ毛で、太くて言うことを聞かないことや、頭の形がよくなく、伸びてくるとイビツな形になること。まぁ昔からの要素ではあるが、そこに加齢ならではの要素が加わり、ただの貧相なオジサンになってしまう。

 

髪の毛に元気がなくなったからだ。一定の長さを超えると、自重でペタッとしてしまうようになった。

 

てっぺんが潰れ、横が相変わらず広がっているので、私の影法師は、たいそう横長の頭をしており、鏡の中でも、遠近や、縦横の比率が間違ってしまったイラストのようになっている。

 

 

また、コロナ禍で美容院を控えた頃から、色を入れなくなったので、髪の毛が多いと、重たく、むさい。

 

かといって、自宅で軽く色を入れても、あからさまになってしまって年相応、業種相応ではない。これは不思議だが、やはり加齢による見た目の変化があるのか、昔はもっと自然だったはずなのに、今は、あからさまに、色入れました!みたいな感じになってしまう。

 

 

出来ないことが増えていき、結局、今の髪型に落ち着くことになった。

 

 

最初は、それこそ高校生以来のカリアゲで、これこそ年齢不相応じゃないかとビクビクしていたが、最近、やっと慣れてきた。

 

ただ、首筋が冷えるようになってしまい、肩こりや頭痛のきっかけになってしまっているのが、この髪型の悩みだ。

 

 

それと、この髪型にしてから、うなじを蚊に刺されるようになって困っている。

ここまでではないが。