今週のお題「冷やし◯◯」
冷やし俺。
冷やし庵ではなく、俺、である。
なんせ、これだけの暑さである。
冷房は夏の風物詩、なんて生易しいものではなく、マストアイテム、時には生死を分かつ必須アイテムである。
で。
そんなだから、どこに行っても、屋内の大半は空調、つまり冷房が効いている。
徒歩や自転車で移動している人からすれば、それはオアシスである。
私はというと、大半の時間を屋内で過ごす生活だ。外の暑さに晒されるのは、通勤時の徒歩区間と、休憩で外の空気を体内に取り込む時ぐらいである(ニコ厨)。
正味、2時間にも満たないかもしれない。
なので、私個人の1日の大半は、けして暑くはない環境なのだが、それでも、快適、というわけでなく、体がすこぶる冷えている。
会社では、正体不明の「設定温度下げ厨」がおり、ガチガチに冷やすのである。
途中で誰かが「寒すぎやしないか」と言い出し、その時は温度が戻るのだが、また少しすると、キンキンになってくる。
もともと、冷やし過ぎな屋内でも平気なタチではあるのだが、なんせ今の席は真上にエアコンの吹き出し口があるもんで、さすがの私も手はかじかみ、メガネは曇り、外から汗ばんで戻ろうものなら、まさに氷結である。
で。
我が家は我が家で、温度下げガチ勢がおり、帰宅するとキンキンである。
いわゆる配偶者である。
いまはある治療というか活動をしているので、薬とか漢方とか、あれこれ服用しているせいで、体がほてっているらしい。
それでもまだ、リビングなどはかわしようがあるが、問題は寝室である。
私は壁際の今の睡眠ポジションが好きなのだが、一晩中稼働しているエアコンの冷気が、壁にぶつかり降りてきて、くそ寒いのである。
風向きなど調整するのだが、どういじっても、最終的に私の真上あたりで気流が合流して降りてくるらしく、やっぱりくそ寒いのである。
かと言って、さすがにエアコンを止めるわけには行かず、いわゆる配偶者が快適な温度設定にしておくと、どうしても横で私が過冷却になるのである。
寝室をわけるとか、真面目に考えないとならないか、とも考えているが、それはそれであれこれと言われるので、とりあえず今は冬物のスウェットを着て凌いでいる。
そんなわけで、「冷やし俺」は1日22時間程度を費やし、絶賛冷え冷え中である。
そういえば、今年はまだ冷やし中華を食べていない。