kekeの考えること

こういうことを考えてる人もいるんだなぁ

バス停での作法。

通勤はバスと電車です。


自宅から最寄りのバス停は、主に3方面行が共用しているバス停なので、ちゃんと行先を見て乗らないといけません。


そのバス停は、ある中高一貫校の生徒が使用するバス停なので、通学時間帯はけっこうな数の生徒が降ります。乗客のおよそ半分が降りるような状態。

ちょうど私が出勤するのに利用する時間帯に重なっておりますので、どこに行くバスであれ、停車し、多くの生徒を吐き出していきます。


通学・通勤時間帯が過ぎると、住宅街なので利用者は減っていきます。生徒が降りることもない時間帯、他に降りる客は滅多におらず、バス停に利用者がいなければ、通過してしまうことも多々あります。


私は仕事の都合上、時差出勤をすることがあるのですが、その際には、そのような「空いているバス」を利用することになります。


バス停に利用者がいれば、停まるのがバスです。

なので、行先が違う、私が乗るつもりのないバスも、ただ待っていれば、停まります。


それがすごく申し訳ないので、違う行先の場合は、運転手に向かって、手をバッテンにして意思表示をするようにしています。(他に待っている人がいればやりませんが)


これが、苦痛なのですよ。

申し訳ないからやるのですが、万一、降りる客がいればどちらにしろ停まるわけで、停車中の気まずさったらもう。
気持ちを汲んでくれる運転手さんは、乗り口は開けずにいてくれますので、それは救いになります。

かといって、なんの意思表示もせず、乗るつもりのないバスがわざわざ停車してドアを開けるのを目の前にして知らん顔をするのは、もっと気まずい。

さらに、ドアが開いてから「あ、乗りません」って反応をする際には、いたたまれない気持ちになります。たまにスマホ見ててやっちまうんですよね。


私が小心者なだけなのかもしれません。

電車のように、乗客の有無ではなく、停まる所は停まる、通過する所は通過する、の方が、自分としては気持ちが楽でよいです。

利用するバス停が、一方面にしか行かないのなら、それはそれで楽ですけどね。来たバスに乗ればいいんですからね。


そんな理由もあり、バスは苦手です。

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