自分が落ち込む時って、どんな時でしょうか。
そりゃ十人十色で、色々あるだろうよ、というのはわかるんですけども、なんて言うんですかね、その人なりの傾向とか、方向性とかがあるんじゃないか、と思いまして。
はてなブログの「今週のお題」になっている「元気の出し方」というのは、そういうところによっても変わってくるのかな、と思ったもので。なので、お題には参加しませんが、お題をもらったような形での今日のブログです。
自分を客観的に観察しますと、僕は、非常に単純な作りをしています。
感情や、思ったことをそれっぽく表現しようとする欲があり、それがために言葉が多い傾向があるのですが、喋っていることを全部ひっくるめると、たいしたことは言っていない、という人間です。
そして、言葉が多いわりに、結論づけるような話もしません。それは専ら、自分の中に答えがないからであり、後は貴方がどう考えるかだ、みたいな締めくくりに逃げたがりますが、そもそも自分に答えがないのです。
少し前までは、自分は小賢しい程度の頭の回転をしていて、地頭は少しマシな方なんじゃないか、と思っていましたが、この数年で、そんなことはない、ということがよくわかりました。むしろ、人より頭を回転させないでここまで来ています。加えて、業務会社でひたすら「業務」に没頭している経験しかありませんので、経験値なども積んでおらず、このぐらいの年齢になってくると、経験豊富な同世代の人との差は、とても顕著です。
あぁ、話が逸れてしまいましたが。
こんな僕が仮に実践している「元気の出し方」があったとして、それが誰かの参考になるのだろうか、という疑問がまず浮かびました。
というのも、その逆も然りで、巷でよく聞く「元気の出し方」では、僕はあまり元気が出そうにありません。
こればっかりは、自分ひとりで探し続けて見つける、自分のためだけの方法になるんじゃないのかな、と思います。
だからと言って、こういうお題が無駄だ、と言っているわけではありません。それがすごく参考になる、というのもまた、人それぞれでしょうからね。
僕が、捻くれ者の部類なだけなんじゃないのかな、と思っています。