何事かを、心のなかで思うことは、自由だと思います。
そして、浮かんでしまう言葉には、抗いようもありません。
ただ、それを言葉にして、自分の外側に出力する、ということは、外側から相応のリアクションが発生することになります。
よほど綿密なシミュレーションをしておかないと、思いがけない結果に結びついていくことになりますね。
なんでも話せる親友だとか、
隠し事のない家族だとか、
そういう「垣根」のない関係が築かれている相手がいることは、理想でしょうけども、そこでなら思いつくままアウトプット出来るのかと言えば、一概に全てそうでもないのではないか。
その関係は、常に言ったままを受け入れてくれるというものではなく、むしろ間違った言葉に対し、無遠慮に指摘をしてくれるという関係性とも言えます。
だから、場合によっては、言う事をためらうこともあるのかもしれませんね。
私はそこら辺のさじ加減が下手で、わざわざ指摘してしまったり、あえて指摘しなかったり、ムラがあります。
それ以前に、そういう話が出来る友人などおりませんがね。
とりあえず、僕に相談する人は奇特な人ですが、僕は相談相手として適切でないということは踏まえておいて頂きたい。