このブログを始めて以来、この時期にアクセス数が増える、という現象が毎年あります。
その都度ブログに書いているので、希少の「立ち上げ当時から読んでくだっている人」であれば、あぁまたか、という感じの話です。
僕は専門的な分析ツールを使っているわけでもないので、数字が増える理由もわかりませんし、とことん追及しよう、という気持ちもありません。
ただ、なんとなく正体がはっきりしないのが面白いので、毎回、つられてブログを書いてしまうわけです。
僕がの考える「この時期にアクセス数が増える理由」は、夏休み、それから九月の連休を経て、多くの人に遊び疲れ、活動疲れが発生する。すると、週末や平日の夜を「遊びには出ずに家でゆっくり過ごす」人が増える。そして、ゆっくりまったり家で何をするか、というと、ネットサーフィン(死語?)、ということだろうと。
いつもはお目当てのブログしか目を通さないけど、今日は時間もあるし、ちょっと他のブログも覗いてみよう。
そういうことではないかと。
急に数字が増えるのも面白い現象ではあるんですけど、もうひとつありまして、しばらくすると「元に戻る」んです。
この、元への戻り方も何となく「クセ」が見えてきていて、ある時、パタッとアクセスが激減する日があるんですね。すると、そこからは、元の数字ぐらいまでは回復しますが、増えたときの数字には戻りません。
そう、ちょうどこの週末、ここ数週間の数字からすれば「激減」しましたので、おそらく、週明けからは、以前の数字に戻るんじゃないかと踏んでいます。
ただ、この数字の動き方、あまり「人」臭さを感じません。
数字が増えていた数週間は、週末だとか休日だとか関係なく、カウンターはまわっていました。だから「週末だから少ないのだろう」という推測は成り立ちませんし、何か、申し合わせることなく「機を一つにして」誰もがアクセスしない日、というのが、確率としてどれほどのものか、と考える難しい。まぁ、分析すれば出てくるのかも知れませんけどね。
なので、例えばアドレス収集のプログラムだったり、何かしらの理由でネット上をくまなく巡回している人ならぬツールがカウンターを回しているのかもなぁ、と。プログラムなら、休日とか関係ないのもわかりますしね。
とはいえ、これも腑には落ちませんけどね。なぜ、この時期だけそのようなプログラムがやたら徘徊しているのか、という。
強引に推測するのなら、10月から下半期に入りましたので、何か、様々な分野で市場のリサーチだったり、そういうマーケティング的な行動が同時多発的に発生するのかもしれない、と。それが、だいたいこの「文化の日」あたりでひと段落になるかもしれない。
そうなると、新年度、上半期の最初にも同様のことがあってもよいはずですが、僕のところは、春先はあまり数字に変化はありません。
というわけで、今週は自分のブログの「アクセス数」の推移を観察しよう、と思っていますが、予想通りであったとしても、何かがわかるわけではない、ただの「暇つぶし」です。
さて。
毎回、但し書きをさせていただいていますが、アクセス数が増加、とか、激減とか書いていますが、元の数がとても少ないので、「急に増えた」としても、たいした数ではありません。1000が2000になれば、すげぇ増えた!という感覚にもなりますが、1が2になっても、なかなか倍増!とは恥ずかしくて言えない。なので、同じく「激減」といっても、たいして減っているわけではありません。2が1になって、それを半減と表現するのは、間違ってはいませんが、2000が1000になるのとは、やはりニュアンスが違うでしょう。
そもそも、増やそう、という努力を怠っていますし、それなのに、少ないとは言え、一定の数字を見ることができるのは、恵まれたことだと思っています。