kekeの考えること

こういうことを考えてる人もいるんだなぁ

神社。

その土地その土地で、神様がおわします。

 

なので、土地神様に詣でるにしても、自分の住む土地の神様がどちらにいらっしゃるのかを、調べないとなりません。

 

とはいえ、自分の住まいの神様は、交番で尋ねてもわからないようです。

 

古くからそこにお住まいの方に聞くなどすると良いようですが、見知らぬ方に神様を尋ねるというのも、なかなか勇気がいります。

 

 

ま、聞きかじりの話ですので、画期的な解決方法を知っているというわけではありません。

 

それに、よその神様に詣でてはいけない、とはあまり聞かないので、間違っていたとしても、そこまで問題はないのかもしれません。

 

 

私の今の住まいでは、歩いて10〜15分ほどの距離に、土地名を冠する神社があります。

 

ただ、この土地名というのは、現代においては行政上のものです。神社の名は古くからそうなのでしょうが、私の方はいわゆる住所ですから、この場所が昔からその名前だったかはわからないわけです。

 

 

そして、川を挟んでいる、ということが引っかかります。大きな川ではないですが、区分としては一級河川です。

 

川は、天然の水堀とも言えますし、土地を分けるのに基準となる天然の素材ではないかと。現代の行政区分でも、川を境に自治体が変わるところは多いですし。

 

 

違う方角へ徒歩10分未満ぐらいのところにも、神社があります。こちらが距離的には最寄りになります。

 

こちらも、川を渡った向こう側になるので、それが懸念されることがひとつ。

 

それと、こちらの神様は、かつてこの土地を治めた藩主の先祖を神として祀った神社なので、神社としては後発ですし、神様の出自もちょっと色が違う。

 

ちなみにその神様は、戦国時代に名を馳せた、歴史好きなら誰でも知っているような武将だったと思います。

 

 

川や渓谷、山などに遮られずに行けて、昔からの土地神様のような神社となると、30分近くは歩かないとならなそうなので、近場に別の神社がある立場としては、確信を持てません。

 

結局、昔の村とか集落の成り立ちがわからないと、推測すら難しいというわけですな。

 

ただ、私の実家の場合、徒歩数分のところに小さな神社があり、そちらが土地神様となるらしいのですが、神主さんなどがいない無人の神社です。

 

で、そこは出張所(?)であるらしく、本部(?)はやはり徒歩30分ほどの距離にあります。これを参考にするなら、近い、遠いはあまり関係がないのかもしれません。

 

 

初詣シーズンなので、ちょっとこんな話を取り上げてみました。

 

とはいえ、日本人の信仰心は薄れていっていると言わざるを得ません。

 

神社へ、初詣以外に「詣でる」人が、あの行列の中に何人いるのか。おそらくは、ほとんどいないでしょう。私もその一人だと思います。

 

 

なお、個人の敷地内において祀っている家の神様(になるのかな?)については除外して考えております。