…これはなんだろう。
とあるホテルで、シャワーを浴びながら、なんとなく目についたもの。
使用不可、と書いてあるが、ならなぜ撤去しないのか、が気になる。
というか、そもそもこれはなんなのだろう。
注意書きに、ドライヤーは下に備え付けのやつを使え、と書いてある。
ということは、ドライヤーか。
ん?
壁に固定されているように見えるけど、外れるのか?
それとも、このノズル的なものを頭の方に向けるのだろうか?
位置がずいぶんと下なので、ちょっと使いづらくはないか。これではみんなスネオになってしまう。
それとも、掃除機のホースみたいのがついていて、引っ張ると伸びるのだろうか。
とうわけで、好奇心からシャワー後にいじっていたら、ノズル部がバコンと外れて、同時にブオーと風が出てきた。
なんと、ワイヤレスドライヤー。
これは、画期的と言えば画期的だと思う。電源コードはどうしても邪魔だし、水を取り使っている場面では、安全とは言い切れないのではない。ワイヤレスは、安全でもある。
とはいえ、見た目はどう見ても、昭和臭がプンプンする。
昔から着眼点が良かった、または鋭かった、とすべきなのか、バブリーな頃のキテレツなアイテムだったのか。
まぁ、一番驚いたのは、通電していて、しかも何故かちゃんと動作したことである。
となると、なんで使用禁止なんだろう。
なんで、通電しているんだろう。
というか、私は見たの初めてなんですが、ちょくちょくあったものなんでしょうか。
というか、古いと見せかけて最先端?